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冬のlocal環境見直しキャンペーン(2025)

Last updated at Posted at 2025-12-01

本記事はアドベントカレンダー2日目の記事です。

こんにちは!
ついにアドベントカレンダーが始まりましたね。7月に入社しましたが、いつの間にか12月です。早い…

会社を移り環境が変わると必ず発生する作業があります。そう、PCのセットアップ。
便利ツール、エディタ、設定ファイル、プラグイン…色々ありますが1から入れていくと、やはり結構大変です。
しかしそれは皆通る道。先人たちが管理方法を色々と考えてくれています。

今回は自分がローカル環境を改めて見直し、取捨選択したものの紹介とお気持ちを書ければと言った感じです。サヨナラしたものが悪いツールというわけではないので悪しからず。
今回用意してもらったPCはMacなのでMac基準です。Linuxの方はある程度適応できるはず。

アプリ周り

Karabiner-Elements

さよならしました。

ソフトウェア側でキーボードの配置入れ替えやキー無効化を設定できるツール。以前はHHKBを尊師スタイルで利用していたので、本体のキーボードを無効化するために利用していました。
最近はトラックボールを試したりHHKB Studioを買ったため、無効化する意義がなくなったため利用しなくなりました。キーボードのバインドに関しても、HHKBシリーズは専用のバインド設定ツールがあるので必要がなくなってしまいました。

LinearMouse

新たに迎えました。

マウス周りのカスタマイズをするツール。
マウスのホイール反転や加速度の設定、ホイール時のXY軸変更あたりを設定できる。
やれることがシンプルでわかりやすいです。

類似ツールとしてMOSやBetterTouchToolがあります。
お金を払って他にも色々1ツールで完結させたいのならBetterTouchToolを、
LinearMouseが合わない方はMOSを使うのが良さそう。
記事を書いてる途中にmacmousefixというのも見つけたが、そちらは詳しく見ていないです。

https://mos.caldis.me/
https://folivora.ai/
https://macmousefix.com/ja/

Rectangle

継続利用してます。

ウィンドウサイズをショートカットで指定できるスグレモノ。
画面を2分割や4分割したい人にはすごくおすすめ。
以前はSpectacleを利用していましたが、開発が止まり同じ機能をRectangleが提供してくれています。

VS Code

継続利用してます。

言わずもがななここ最近ずっと一興のVS Code。

当初はリッチエディタの中で高速だったから、今は拡張機能等が充実しているため利用しています。cursorやzed、fleet等ありますが今のところ見守り。

Vimに関してはShell操作するときに利用していたりします。

LogSeq

継続利用

メモ管理ツール。
階層構造ではなくグラフ構造を利用しているメモ帳というのが特徴で、Zettelkastenというメモ管理と相性がいい。
競合メモツールとしてObsidianもあると思いますが、Obsidianの方は階層構造+グラフ構造で、階層構造があると結局そっちを使っちゃうという点がありやめました。scrapbox(cosense)が合う人はLogSeqも合うと思う。

markdownのプレーン管理が良いのであればobsidianを使ったほうが良い。
最近は業務利用でもお金を払う必要がなくなったのでobisidianも気軽に使える。

https://obsidian.md/blog/free-for-work/

WezTerm

継続利用。見直し前に乗り換えしていました。

Rustで書かれたTerminal。
ターミナルは色々と使っていて、以下のような感じです。

default -> Tabby(Terminus) -> Hyper -> alacritty -> WezTerm

alacritty/WezTermはRustで書かれていて起動が早い。
WezTermの方がLuaで拡張スクリプトをかけて便利だったのでそちらに移行しました。
背景とかを日毎に入れ替えたりできるのでおもしろい。

Shell周り

Homebrew

継続利用。

安定のMacパッケージマネージャ。
大昔はMacPortsを利用していましたが、ここ数年はずっとHomebrew。移行用のbrew bundleコマンドもあるので便利。

Z Shell

継続利用。

シェルは変わらずMac標準のZSHを採用。便利なShellとしてFishもありますが、POSIX準拠ではない点があるので自分はzshでいいかなと思っている感じです。

Antidote

Oh My Zshからの乗り換えです。

プラグインを.zsh_plugins.txtファイルとしてリストアップできたりするのが便利なのと、早いらしいので乗り換えました。今のところ良さげ。

https://ohmyz.sh/

zsh_pluginsで入れているプラグインは以下。

# Oh My Zsh
ohmyzsh/ohmyzsh
getantidote/use-omz
ohmyzsh/ohmyzsh path:plugins/git
ohmyzsh/ohmyzsh path:plugins/docker
ohmyzsh/ohmyzsh path:plugins/kubectl
ohmyzsh/ohmyzsh path:plugins/aws
ohmyzsh/ohmyzsh path:plugins/brew
ohmyzsh/ohmyzsh path:plugins/sbt

zsh-users/zsh-autosuggestions
zsh-users/zsh-completions
zsh-users/zsh-history-substring-search
olets/zsh-abbr
agkozak/zsh-z

zsh-users/zsh-syntax-highlighting

yadm

gist管理からの乗り換え。

dotfiles(個人の設定ファイル)を管理するためのツールです。
自分はgistに保存して使う運用をしていましたが、更新が面倒なのでもう少し良い管理方法を探していました。
別のツール等も検討しましたが、gitと操作がほぼ同じなのでyadmが一番使いやすかった。

ツールに関しての使い方等はこちらの記事がわかりやすい。
https://zenn.dev/stobita/articles/58c084c7cf7965

まとめ

雑に使っているツール等で印象に残っていたものを洗い出してみました。
多分まだ洗い出せてないやつや見直したほうがいいものもありますが、よく使う箇所は整理できたのかなと思いました。主にshell周りを整理できてよかった。

明日は @shoyaokayama さんのGraalVm記事です!
楽しみ :)

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