ツイートをショートカットキーに割り当てる #Python

追記 2020/12/07

今この方法でAPIキーの取得できません。
API取得の部分無視してください

手軽ににゃーんってツイートしたい

勉強とかプログラムとかしてて、行き詰まった時に、なにか一言つぶやきたいことがある。
こんなとき、いちいちクライアントを起動してツイートするのはアホくさい
それならショートカットキーに割り当てればいいのでは？って思った。
僕が実際にやったのを頑張ってまとめますね。

環境
- zorin os 12(debian)
- python3

トークンの取得

ツイートをpythonからするにはtwitterAPIで、トークンを取得しなくちゃいけないです。
https://dev.twitter.com/
ここのURLに飛んで、

画面上部の右側にあるMy appsを押してください。
ログインが要求されたらログインしてください。
無駄な抵抗はやめましょう。

こんな感じで自分のアプリが出てきます。
新しく作る人は画面右上のCreate New Appを押してください。
今回はアプリがない場合で進めます。

Create New Appを押すとこんな画面になります。

各入力欄には以下のことを記入してください。

　Name
　アプリケーションの名前（適当につけた）

　Description
　アプリケーションの説明

　Website
　自身のWebsiteのURL（必須項目なので、ない人は頑張って取得してください）

　Callback URL
　今回はツイートするだけなので、なくても構いません。

無事に最後まで入力したら、チェックボックスを押して画面下にある
Create Your Twitter Applicationを押してください。

次に、App名の上にあるKeys and Access Tokenを押してください。
押したら、下までスクロールして、Create my access tokenを押してください。

押したら勝手にtokenが生成されます。
きっとこんな画面になる。

ここで僕が塗りつぶした、"Consumer Key","Consumer Secret","Access Token","Access Token Secret"がプログラムで書くときに必要になります。
他の人には教えたりしないでください。
Access Tokenが発行できたら、APIの設定は終わりです。
あとでトークンを使うので、ページは開いたままにしてください。

Python側の処理

tweepyが入ってない人はコンソールでpip install tweepyと入力してください
無事にインストールできたら、適当なところに"---.py"というドキュメントを作成してください。
基本的にわかりやすい場所がいいです。
そしたら、そのテキストに、

#python3 でかいてます
#!/usr/bin/env python
# -*- coding: utf-8 -*-
import tweepy

CONSUMER_KEY = 'CONSUMER_KEYを入力してね'
CONSUMER_SECRET = 'CONSUMER_SECRETを入力してね'
auth = tweepy.OAuthHandler(CONSUMER_KEY, CONSUMER_SECRET)
ACCESS_TOKEN = 'ACCESS_TOKENを入力してね'
ACCESS_SECRET = 'ACCESS_SECRETを入力してね'
auth.set_access_token(ACCESS_TOKEN, ACCESS_SECRET)

api = tweepy.API(auth)
api.update_status(status='にゃーん')#にゃーんの部分をお好きな文章に

こんな感じで書いてください。
細かい仕様とかはhttp://docs.tweepy.org/en/v3.5.0/ で確認してください。
これでpython側は終わりです。

ショートカットキーで実行できるようにする

ショートカットキーで実行できるようにするには、コマンド化する必要があります。
なので今回は、”pythonで書いたツイートのプログラムをshellで実行する。”というのをコマンド化しましょう。
まずはじめにshellでスクリプトを書きます。
デスクトップにテキストを作って名前はわかりやすいものにしましょう。

#!/bin/sh
command="python /Desktop/python/tweet.py"#pythonのプログラムが置いてある絶対パス
eval $command

これを、/usr/local/binに移動しなければいけないので、sudo nautilusでファイルマネージャーを起動します。

こんな感じのが出てくるはず。
他の場所からコンピューター、その後は/usr/local/binまで行きましょう。

次に、/usr/local/binに先ほどshellで書いたスクリプトをコピーしましょう。
その時に~~~.txtから、拡張子(.txtの部分)を消して、名前をわかりやすく、被らないものにしましょう。
これでツイートがコマンドになりました。

キーを割り当てる

これで最後です、わかる人は飛ばしちゃってください。
最初に、設定を開いてキーボードを選択しましょう。

こんな感じの画面になると思うので、ショートカットを選択して、独自のショートカットを選択しましょう。
次に、画面左下の+ボタンを押して、新しいショートカットを追加します。

実際に押すとこんな感じで追加できます。
ショートカットの名前は自分のわかりやすいものに、コマンドは/usr/local/binに置いたスクリプトの名前です。

追加が確認できたら、自分の好きなキーに設定してください。
これでショートカットキーからツイートできます。
あ、でも同じ単語を連続でツイートすると、API規制がかかってツイートできません。１日に一回程度かな？
とまあ、雑な感じで説明してきましたがこれで終わりです。
みなさんも良きツイッターライフをお送りください。