7
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

WSL2でCentOS Streamを使う

Last updated at Posted at 2020-12-13

先日、CentOSが開発方針を変更ーー「CentOS 8」は2021年終了、今後は「CentOS Stream」に注力 | OSDN Magazine なんてなことが話題になりました。

そこでWSL2でもCentOS Streamを使ってみようと思ったのでやってみました。結果的に、今年のアドベントカレンダーに書いてきた以下の3つの記事全部に関連する内容になりました。

お手軽な方法

CentOS Streamのrootfsを抽出しておいたので、ここからrootfs.tar.gzをダウンロードして、コマンドラインからインポートしてください。

公式の配布物をもとに自分でやってみる方法

CentOSのクラウドイメージ配布サイトから、CebtOS Stream 8のqcow2イメージをダウンロードします。ファイル名が「CentOS-Stream-GenericCloud-8-20201019.1.x86_64.qcow2」のやつです。

WSL2で仮想ディスクイメージをマウントするの手順に沿ってqcow2をマウントします(WSL2で作業するにはカーネルをビルドする必要もあります)。

途中はこうなりますよ。

$ sudo qemu-nbd -c /dev/nbd0 /mnt/c/<path>/<to>/CentOS-Stream-GenericCloud-8-20201019.1.x86_64.qcow2

パーティション /dev/nbd0p1 をマウントしたディレクトリ(ここでは /mnt/centos-stream としておきます)に移動します。

tarコマンドで、マウントしたディレクトリを丸ごと圧縮します。

$ cd /mnt/centos-stream
$ sudo tar -zcpf ~/rootfs.tar.gz `sudo ls`

できあがった ~/rootfs.tar.gz をWindowsから見えるところに移動して、あとはコマンドラインからインポートしましょう。

7
7
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
7

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?