#はじめに
前回の記事(プログラム無しでチャットボット作ってみた〜アカウント作成編〜)でIFROのアカウントの作成をしました。
今回は、一旦なんでもいいので作成してみようと思います。
ログインした直後はダッシュボードの画面になっている為、画面左側の「スキル」を押してプロジェクト一覧画面へ移動します。
まだ何も作ってないのでこのような画面が表示されるので、「+新規スキル」ボタンを押してプロジェクトを作成します。
新しいプロジェクトが出来ました!
早速、スキルの名前をつけてみましょう!右側のプロパティ設定を押し、設定タブを開きます。
この「新規スキル」と書いてあるところを変更すればスキルの名前を変更することになります。
無事に変更が出来ました!
#オウム返ししてみる
プロジェクトは出来たので言われたことをそのままオウム返しするスキルを作ってみましょう。
画面右側の「モジュールを追加」を押してモジュール一覧を表示します。
それでは、必要なモジュールを置いていきます。
Bot : こんにちは!なんか言って!
User : おはよう!
Bot : おはよう!
会話の内容としては、このようにしたいので実現する為に必要なモジュールを置いていきます。
各モジュールの説明はIFROのドキュメントに書いてあります。
Bot : こんにちは!なんか言って! -> 発話モジュール
User : おはよう! -> 聞き取りモジュール、記憶保存モジュール
Bot : おはよう! -> 発話モジュール
こういう感じですね。
それでは中身を作っていこうと思います。
まずは、スタートにマウスを置いて発話モジュールへドラッグ&ドロップ
発話モジュールの下部の○印にマウスを置いて聞き取りモジュールへドラッグ&ドロップ
同様に、聞き取りモジュールから記憶保存モジュール、記憶保存モジュールから発話モジュールへと結線します。
最初の発話モジュールをダブルクリックして、発話内容を入力します。
次は聞き取りモジュールですが、今回はオウム返しをするので特に何もしません。
記憶保存モジュールをダブルクリックするとこのような画面が表示されますが、まだ記憶と呼ばれる変数のようなものが作られていないので、「記憶作成フォームを表示する」を押して記憶を作っていきます。
ラベルには、あとで見てなんなのか分かる名前をつけましょう。
デフォルト値は、要は初期値なので必要に応じて値を入力しましょう。今回は初期値関係ないので「-」にしました。
この2項目を入力したら「記憶を作成」ボタンを押します。
スキルの記憶一覧に先ほど入力したラベル名が表示されたことを確認します。
上部にあるボックスから作成した記憶を選択します。
最後の発話モジュールをダブルクリックして、下部にある記憶キー「言われた言葉」をクリックし、発話内容のところに%で始まる文字列が入ったことを確認したらこれで完成です。
画面右下の再生ボタン(▷)を押してプレビューしてみます。
出来ましたね!試しに違う言葉も言ってみようと思います。
バッチリですね
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