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SES事業とAIについて

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Last updated at Posted at 2026-03-22

AI時代の開発とSESの現在地

昨今、来月からの新年度を控え、さまざまな問い合わせが増えている。
一方で、時代の空気の影響か、新規事業の話がある反面、延期になる案件も少なくない。

また、SES(システムエンジニアリングサービス)についても、
「人手が余っている」という声を耳にする機会が増えてきた。
その背景には、AIによるプログラミングの普及が確実に影響していると感じている。

・AI開発、この半年で感じた変化

この半年、AIを活用した開発を本格的に進めてきた。
その中で実感しているのは、単なる効率化ツールではなく、開発の前提そのものが変わりつつあるという点である。

現在では

ChatGPT
Gemini
Claude

といった選択肢があり、それぞれ得意分野が異なる。
特にClaudeはコーディングに強いと言われており、実際に触ってみてもその傾向は感じる。
もっとも、このあたりは最終的には個人の好みによる部分も大きい。

「AIが止まると開発も止まる」という現実

2026年3月、Claudeの障害発生時に、多くの開発者が影響を受けた。
AIに依存した開発スタイルが一般化している中で、

「原始人のようにコードを書くしかない」

という声が広がったのは記憶に新しい。

この出来事は、AIが単なる補助ではなく、
すでに開発基盤の一部になっていることを象徴している。

実際の開発現場で起きていること

私自身も例外ではない。
年齢的な側面もあるが、現在はプログラムの多くをAIに書かせ、内容の検証に注力している。

特にSQLは顕著である。

かつては

クエリを分割する
別言語で中間データを生成する

といった工夫が必要だったが、
現在はAIが適切にまとめて生成してくれる。

この変化は単なる効率化ではなく、
設計と実装の境界を曖昧にしていると感じている。

「AI禁止」という判断について

昨年までは、
「AIにコードを書かせると外部に流出する可能性がある」
という理由で利用を禁止している企業も存在した。

しかし現在では、

契約面の整理
利用ポリシーの明確化
セキュアな環境の整備

によって十分にリスクコントロールが可能である。

それにも関わらず全面的に禁止するのは、
むしろ機会損失が大きい判断になりつつあるのではないかと感じている。

これからのエンジニアに求められるもの

AIによってコードを書く行為そのものの価値は相対的に下がっていく。
その中で重要になるのは、

何を作るかを定義する力
出力されたコードを評価する力
システム全体を設計する力

である。

SESのあり方も、単純な「人月提供」から、
より付加価値の高い領域へシフトしていく必要があるだろう。

・最後に

AIは脅威ではなく、明確に「拡張」である。
ただし、その使い方を誤れば、依存にもなり得る。

開発者として問われているのは、
AIを使うかどうかではなく、

どう使いこなすか

である。

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