前書き
こんにちは、@mashiです。
僕は現在(2019/07/25)、1人社内SEとして仕事をしていて、中途募集をすることになりました。
採用を担当した今では、約1時間という短い時間で、お互いのことにマッチングするということは非常に難しいと感じています。
スカウト・書類選考・面接の担当をして僕が見ていたことを記載し、転職活動のご助力になればと思います。
転職サイト
- 職務経歴、自己PR、希望条件、希望職種など埋められる欄は全て埋める
- 転職サイトによるが、スカウト数には上限があるため、基本的にはよくわからない人にはスカウトを送りません
- 写真は登録がない人が多いのでどちらでも良いかと思います
- 希望職種に全てを登録している方が度々いましたが、「なんでもいいのかな」と感じてしまい基本的にスカウトは送っていませんでした
- 職務経歴の粒度はそこそこ細かくする
- 実際の面接時全て話すのは結局ほとんど不可能ですので、記載をしておけば面接前や面接後に担当者が見ます。その際にあまりにも粒度が大きいと情報が少なすぎるためよく分からず不採用にしてしまうことがあります
職務経歴や自己PRなどは「いざ、転職をしよう」と思ったときにすぐに明文化するのが難しいかと思いますので、「転職する可能性がある」くらいの時から少しずつまとめておけばよいかと思います。
結局転職をしなかった場合でも上記のことをすることによって、自身の現状分析にもなりますので損はないかと思います。
準備書類
- 書類は綺麗な状態にしておく
- 紙・写真が折れていないか
- プリントした際にインク汚れがついていないか
- 修正液を利用していないか
- 写真は特に清潔そうに写っているものにする
- 手書きではなくパソコンで作成したものを印刷する
- 字に自信がない方はぜひ
- フォーマットはネット上にあるものを利用する ⇒ 会社ごとのフォーマットは特に決まっていないことが多いです
- エンジニアとしての転職ならば、経験業務の広さや深さを記載すると好印象
- よく聞かれることについては大雑把でいいので答えを準備する
- 転職理由
- 転職後にやりたいこと
- 希望給与
- 人生・キャリアプラン
- 夢
提出書類については、綺麗か否かでその人の性格の印象が変わりました。
また、選考を進めるか不採用か悩んだ際に見返すことが良くあったので、美しい状態にしておくべきかと思います。
面接
- 「第一印象でほとんど決まる」というのは本当な気がします
- 服が汚れていないか・ヨレヨレになっていないか
- 目を見て挨拶しているか
- コミュニケーション能力
僕の感覚では、面接の時間は「第一印象の裏付けをとっていく」時間でもあるように感じました。僕の場合は最初の10分程度で合否が自然と決まっていました。
最低限の服装・挨拶・マナーさえできていれば問題ないかと思います。
職務経歴等のアピールでは「自分はあんな事もこんな事もできる」のように風呂敷を広げて話せば経験豊富に感じました。(もちろん嘘はよくありませんよ)
また、質問に対して答えをまず言い、その後に捕捉で多少の情報を付け加えるのがベターに感じます。
最後に
1時間程度でお互いの情報の齟齬がなく知ることができるのはほとんど不可能に近いかと思っています。
悪く言ってしまうと、面接や書類で自分の印象操作も可能です。(ただ、あまり嘘を付きすぎても入社後が大変な気がしますが…)
上手くチャンスを利用し、ご自身にあった会社に入社できれば幸いです。
皆様が無駄な箇所で評価を落とすことなく、転職がスムーズに進めるようお祈りしております。