はじめに
インフォマティカが提供する、 CDGC(データガバナンス&カタログ)において、2023年11月にリリースされたバージョンの内容について記載します。
※2023/12時点の情報を元にしています。
「関係者」とは?
英語名でステークホルダー、日本語名で関係者となりますが、ガバナンス&データカタログ上でのテクニカルアセット(テーブル、カラム等)・ビジネスアセット(ポリシー、プロセス等)に対する責任を持った人物を、「関係者」として設定することができます。
2023.11でのアップデート
1. 親から子アセットに、継承割当てが可能となりました。
例えばテーブルとその配下の複数のカラムがある場合に、テーブルに関係者を追加すると、その配下の複数カラム全てに、関係者名が継承されます
関係者を追加する際に、下記のようなダイアログが出てきます。
下記のように、継承されて割り当てられたことが明記されています。
2. ユーザーグループの関係者名の表示が可能となりました。
関係者としてユーザーグループが割り当てられている場合、そのユーザーグループ内のすべての関係者を表示できます。
なお、一度に表示できるユーザ グループのユーザ数は最大 50 です。