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AIでデータ分析-決定木:従業員の離職を予測する

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  • AIでデータ分析-決定木:従業員の離職を予測する
  • 用いるデータの紹介
  • まずはPythonで実装する
  • AIの活用:ChatGPTで実行する
  • まとめ

AIでデータ分析-決定木.png

AIでデータ分析-決定木:従業員の離職を予測するモデルを作成する

このノートは、分析においてAIを使って何ができて何ができないかを検証するために、実際に試した結果をまとめたノートです。

今回は従業員の離職を予測するモデルを作成し、精度を確認していきたいと思います。

その際、AIでも同じ予測結果が得られるのか、試してみたいと思います。AIを用いることでいかに効率化できるのか、体験していただければと思います。

所要時間は20分ほどとなっています。

それでは、さっそく始めていきましょう!

データの紹介

今回検証に用いるデータのサンプルデータは従業員データです。サンプルデータはこちらからダウンロードできます。

1行が従業員1人のデータになっています。列情報としては年齢、性別、婚姻ステータス、部署、職種、給料などがあります。

スクリーンショット 2025-10-09 2.51.08.png

従業員.png

まずはPythonで実装する

アルゴリズムに決定木を用い予測モデルを作成→accuracyを計算→混同行列を作成をPythonで実装します。

スクリーンショット 2025-10-18 18.04.46.png

結果を確認します。

スクリーンショット_2025-10-18_18_05_30.png

accuracy(正解率)が約0.964、混同行列は図の通りになりました。

分析の所要時間は10分でした。

AIの活用:ChatGPTで実行する

次にAIを使って同じことをするため、chatGPTに従業員データをアップロードし、

「添付のデータを使って下記を実行して。 1、離職の列を目的変数、他の列を説明変数としてデータフレームを切り分ける 2、訓練データ7割、テストデータ3割に分割する 3、全てデータの前処理としてデータタイプが数値型の列はそのままで、object型の列にはOneHotEncodingする 4、決定木で学習し、テストデータに対するaccuracyを計算し表示する 5、混同行列を作成し表示する(目的変数である離職列のYesが0、Noが1に対応するように混同行列のラベルを調整する)」と入力し、実行します。

スクリーンショット 2025-10-18 18.11.54.png

結果を確認します。

スクリーンショット_2025-10-18_18_12_46.png

結果はaccuracyが約0.964、混同行列は添付の画像のようになりました。

所要時間は1分でした。

まとめ

今回は決定木で従業員の離職を予測するにあたり、2つの方法を試しました。

1つ目の方法はPythonを用いた方法と、もう1つはchatGPTを用いた方法です。

結果は時間を大きく削減し、同じ結果を得られることを

確認することができました。

AIでできることとできないことを把握し、うまく活用することで、データ分析もかなり効率化できそうですね!

AIでデータ分析-決定木:従業員の離職を予測する は以上となります!

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