無料で学ぶRと統計解析：おすすめのウェブサイト

Rに出会って、早5年（2023年現在）。これまでに出会った、無料で、RやRを使った統計解析を学ぶことができるウェブサイトのメモです。ブックマークしているもの、Xでツイート、リツイートしてきたものを公開します。

随時更新して追加していきます。他にもあればコメント欄にお願いします。

（英語の記事多い！）

Rで統計解析

• UCLA Statistical Methods and Data Analytics
  • 【英語】コーディング方法など細かい事例が豊富です。
• An Introduction to Bayesian Data Analysis for Cognitive Science
  • 【英語】ベイズに特化しています。
• New statistics for design researchers A Bayesian workflow in tidy R
  • 【英語】ベイズに関する分析法がまとめてあります。様々な確率分布による分析が紹介されてます。（2024/02/08に追加）
• 疫学や公衆衛生に関わる業務のための R
  • 【日本語】R Markdownに関する解説もあります。
• Handbook of Graphs and Networks in People Analytics With Examples in R and Python（2023/12/04に追加）
  • 【英語】ネットワーク分析に関する解説です。
• R によるメタ分析：ハンズオン
  • 【日本語】Rでメタ分析を行うためのガイドラインです。原著はDoing Meta-Analysis with R: A Hands-On Guideのようです。
• Statistical rethinking with brms, ggplot2, and the tidyverse: Second edition（2024/03/18に追加）
  • 【英語】ベイズを使った分析手法をまとめています。Statistical Rethinking A Bayesian Course with Examples in R and Stanの内容をbrmsなどで解説しているようです。個人的に、Ch15の欠損データのモデリングが参考になりました。
• Quantitative Methods for Linguistic Data（2024/10/7に追加）
  • 【英語】マギル大学の言語学部で大学院生向けに行われた実験言語学の講義資料のようです。コーディングと多重共線性の関係など、細かい点までカバーされています。

R Markdown

• R Markdown from RStudio
  • 【英語】公式のページにも沢山Tipsがあります。
• Pimp my RMD: a few tips for R Markdown
  • 【英語】作成したものを、より見やすくおしゃれにしたい時など。
• 私たちのR ベストプラクティスの探求
  • 【日本語】インストールの解説から、可視化やデータハンドリングなどの解説もあります。
• R Markdown: The Definitive Guide
  • 【英語】初心者におすすめ。かなり網羅的です。Rでスライド作る際にお世話になりました。
• R Markdown Cookbook
  • 【英語】基礎的なところから、マニアックな設定まで。日本語版はこちら(https://gedevan-aleksizde.github.io/rmarkdown-cookbook/)

作図

• R Cookbook, 2nd Edition
  • 【英語】日本語版の印刷された本もあります。
• The R Graph Gallery
  • 【英語】おしゃれな図を作る際に。
• Big Book of R
  • 【英語】かなりボリュームのある本です。作図以外の記事も豊富。
• Modern Data Visualization with R（2024/03/21追加）
  • 【英語】同名の書籍の先行オンライン公開版のようです。個人的に、Ch13のInteractive graphsが参考になりました。

その他

Rパッケージを調べる

• RDocumentation
  • 【英語】新しく触る関数は、こちらで調べることが多いです。

Rパッケージを作る（追加 2024/10/4）

• R Packages (2e)
  • 【英語】パッケージを自分で作る方法について解説してあります。こちらの本のオンラインバージョンみたいです（R Packages: Organize, Test, Document, and Share Your Code）。

Git, Github

• Happy Git and GitHub for the useR
  • 【英語】RとGithubの連携のとき参考にしました。

心理実験に役立つツール

• Computational Clinical Psychology Lab
  • 【日本語】データの抽出、実験プログラム作成、R Markdown、環境構築など。

Rの効率化 & 高速化

• Efficient R Programming
  • 【英語】RStudioのセットアップから処理まで、効率化に特化した様々な解説があります。英語の本のオンラインバージョンみたいです。（2023/10/17に追加）
• みんなのRcpp
  • 【日本語】R の関数を C++ で実装することを可能にするパッケージの紹介。処理の高速化の参考になります。（2023/12/19に追加）

無料で参加可能のコミュニティ

• Tokyo R
  • 【日本語】R言語に関する勉強会で、オンラインでの会のみよく参加させていただいてます。

質問場所

• stack overflow
  • 【英語】あなたの疑問は恐らくここですでに解決されているかも

Wiki

• RjpWiki
  • 【日本語】Rに関するWikiです。