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Wi-Fi 6 (IEEE 802.11ax)と EasyMesh の疑問を検証してみる(その2)

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EasyMeshに興味がある

ウチでは一部の部屋に電波が届きづらい。その部屋、有線を引くにはハードルが高い。
そういうわけで、EasyMeshに興味がある。だけど、実際にどのくらい速度が出るかはさっぱり情報がない。検証する。

検証の概要

WSR-3200AX4Sを親機、(コントローラー)
WSR1-800AX4を子機(エージェント)として接続する。
子機のスイッチをWBモードにして親機と有線でつなぐと、マニュアル通り何もしなくても EasyMesh として構成される。この時点では親機と子機の間で通信を行うバックホール(backhaul)は有線接続ということになる。

親機に有線接続して速度測定

image.png

ギガビットイーサネットくらいの速度が出ている。

子機に有線接続して速度測定

image.png

誤差がある程度。

有線バックホールを外して無線バックホールに切り替え

親機と子機の有線接続を切り離す。自動的に無線バックホールに切り替わる。
無線バックホールは11ax、80Mbps、2x2ストリームの1201Mbpsになっているはず。
Buffalo の管理画面からはリンク状態を確認できないので、推測です。

image.png

黒いケーブルが外した有線バックホール。EasyMesh 、至近距離でこのくらいの速度。

電波が届きづらい部屋に移動

この部屋で快適にネットを使うのが、本来の目的。
部屋のすみっこ、一番親機に近い場所が電波が届きやすいのでそこに子機を設置。電波状況はこんな感じです。
image.png

有線直結よりはもちろん遅いが、エコノミークラスの WSR-1800AX4 でこのくらいなのだから、良しとしよう。
子機もWSR-3200AX4(80Mhz4ストリーム=2400Mbps)なら、もっと出るのかもしれない。
親子ともWSR-5400AX6(160Mhz4ストリーム=4800Mbps)なら、もっともっと出るかもしれない。
いつかお金があったら試してみたい。

つづく、かもしれない。

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