RxSwiftデータバインディング

はじめに

勉強がてら、RxSwiftでのデータバインディングのサンプルアプリを製作してみました。

限りなくシンプルな実装になっているので、ぱっと見でもコードの流れがわかりやすいかと思います。

アプリの機能は、TextFieldに入力した値が、リアルタイムでLabelに反映される、ただそれだけのアプリです。

コード全文載せておきます。

UIViewController

import UIKit
import RxSwift
import RxCocoa

class ViewModel {
    let username = BehaviorRelay<String>(value: "")
}

class ViewController: UIViewController {
    
    @IBOutlet weak var label: UILabel!
    @IBOutlet weak var textField: UITextField!
    
    let disposeBag = DisposeBag()
    var viewModel: ViewModel!
    
    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        setupViewModel()
    }
    func setupViewModel() {
        viewModel = ViewModel()
        // MARK: ViewModelの変化をViewController(UI)に伝える
        viewModel.username
            .bind(to: label.rx.text)
            .disposed(by: disposeBag)
        
        // MARK: ViewModel(UI)の変化をViewModelに伝える
        textField.rx.text.orEmpty
            .bind(to: viewModel.username)
            .disposed(by: disposeBag)
    }
}

ちなみに、

orEmpty

では、TextFieldのtextの型をString?からString型へ変換しています。
これでStringの型としてバインディング出来ている訳です。

さいごに

非常に簡素なアプリですが、RxSwiftは覚えることが多すぎて、どうしたらいいのか解らずじまいになりがちなので、こうしてサンプルアプリを量産しながら、一つ一つ確実に理解を深めていければなと思います!!

以上です。