これはなに
- Swift.orgに下記の記事が上がっている
- Faster Mix-and-Match Builds with Precompiled Bridging Headers
- 要するに
Bridging-Header.hをプリコンパイルしてビルド時間を改善するオプションを試験的に追加したという内容 - Twitterのハッシュタグ検索 すると効果があったという声もちらほら見えるけど、実際のところどうなのかよくわからない
- そして
-enable-bridging-pchについてのブログや記事が Swift.org 以外に見当たらない - また Xcodeのリリースノートを検索してもそれらしい項目も見つからない
-enable-bridging-pch をDebugだけONにしてみる
- Swift.orgには Xcode 8.3 Beta から利用できると書いてるのでリリースノートにはないけど、最新の8.3.3でも利用できるのではないか?
- 試しに
-enable-bridging-pchをDebugだけONにしてみる
-enable-bridging-pch をDebugだけON |
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![]() |
- ONにすると
Bridging-Header.hをプリコンパイルしているログが表示される
| Build時のログ |
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ビルド時間は短くなったのか?
- 初回のビルド時間はプリコンパイル分の約5秒だけ長くなったが(おそらく誤差の範囲)、2回目以降のビルドは少し速くなった気もする
- SwiftとObjective-Cの両方を使用したプロジェクトを開発していると、数行コードを修正した後にビルドすると、全ソースをビルドして時間がかかるがその頻度が減った
- リリースするアプリには影響ないのでONにしたまま開発している
- 現状では問題は起きていない
まとめ
- SwiftとObjective-Cの両方で開発しているプロジェクトでは、試しに
-enable-bridging-pchをDebugだけONにしてみると良いかも - 情報が少ないので利用者がいたら、コメントくれると嬉しいです

