ロシアがInstagramへのアクセス制限をしたことを知り、TorでInstagramが使えないか調べていました。
Torの仕組み上大幅にInstagramのウェブサイトを修正しないと対応できないと、ネットのディスカションを読み知りました。
この記事の中で、見た事があるセキュアなOSが目に留まりました。
whonixを使って、Instagramにアクセスする手順が紹介されていました。
早速試しました。
私は、下記のページでvirtualbox版をダウンロードして使いました。
参考にした記事です。
パスワードの入力に備えて
ターミナルでコマンドを使って設定やインストールするときに、パスワードを求められます。
この時のパスワードは、
この記事の中の「First time users and more」の項目で、確かめてください。
またターミナルを起動したときに、起動の度にユーザー名とパスワードが表示されますので、控えておくと便利です。
日本語化するために、下記の記事を参考にしました。
日本語化の中でハマったこと
sudo dpkg-reconfigure locales
で日本を選択するとき、jaから始まる行を見つけたら、スペースキーを押してマークを付けてから、エンターキーで確定させてください。
sudo dpkg-reconfigure tzdata
でタイムゾーンを設定する際に、
debconf: dialog output the above errors, giving up!
とエラーになりました。
ウィンドウサイズが小さいためにエラーになるようなので、ターミナルのウィンドウサイズを大きくして調整してください。
日本語入力がインストールされていないため、記事のように追加ができませんでした。
そのため下記のコマンドを実行して、インストールしました。
sudo apt update && sudo apt -y install fcitx-mozc
再起動して、日本語入力できるようになりました。
日本語で入力したいときは、コントロールとスペースキーを同時に押して切り替えました。
Chromeは、この記事を参考にインストールしました。
インストールできました。
私は、有料VPNを購入できないので、ここまでしか挑戦できないです。
ここから先に実際にInstagramにTorを使って接続したい方は、自己責任で試してください。
今回の記事は、whonixを日本語化したい方のお役に立ちましたら幸いです。
Whonix-Workstation ™の日本語化が大変なのでMINTで仮想マシンを作って接続する方法を解説している記事もありました。
Whonix-Gateway ™ と Whonix-Workstation ™ を同時に起動して使うことが推奨されています。
ご自身で作った仮想マシンを接続するときは、上記の記事の設定を必ず行ってください。
Torのみでは、匿名化が不完全なようです。
TorとVPNを組み合わせることで、匿名性が高くなるそうです。
TorとVPNについては、それぞれネットで検索して調べて頂けましたら幸いです。