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blenderでglTF2.0でエクスポートした時に、透過が反映されない場合の解決方法

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blender3.2.2を使って、モデリングしています。
glTF2.0でエクスポートしたときに、ダイヤモンドのマテリアルが反映されない問題が生じました。

ネットで調べた方法では、解決できませんでした。

こちらに、解決に至った経緯を書きました。

解決方法

blenderでエクスポートしたGLB形式のファイルを、VSCODEのglTF TOOLという拡張機能を使いインポートしました。

読込したいGLBファイルを右クリックして、出てくるメニューの下から2つ目のimportの項目を選択すると、編集できるgltfのテキストファイルとバイナリーファイルが作られます。

ファイルを保存する時に、保存先を選ぶ画面が表示されます。

この設定をする前は、今回修正したアルファの値が無かったのです。
001.png

一応blenderで、このようにマテリアルの設定をすると良いです。
マテリアル-2.png
ベースカラーで、Aがアルファの値のようです。
とりあえず関連があるか分かりませんが、修正してみました。
他の色も、アルファの値を修正しています。

マテリアル-1.png

こちらが、編集できた画面です。
ビューアーで無事に、透過が反映されています。

Screenshot from 2022-08-05 15-55-02.png

マテリアルのこの場所の値を、手入力で修正しました。
マテリアル.png

この画像のbaseColorFactorの値が、RGBとアルファの値と分かりました。

そのため、アルファの部分の値を0.5に変更してみました。
無事に、透過になりました。

metallicFactorは、輝きを出したかったので、値を高めにしました。

baseColorFactorの値が見つからない時は、記事の冒頭で書きましたノードの設定を行ってみて下さい。

ビューアーで透過の確認が出来まいたので、gltfの拡張子のファイルを右クリックして、エクスポートを選び、エクスポートしました。

webのglTFビューアーでも、透過が反映されていました。

gltf001.png

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