本記事の内容
Webを支える技術を読んだ際のノートのようなものです。
省略している部分もあり、書籍の内容を完全に要約するものではありません。
今回は第17章以降の内容です。これが最後。
何にリソースとして名前(URI)をつけるかが難しい点。
読み取り専用Webサービス設計でリソース指向アーキテクチャが登場したが、
データを決めてリソースに落とし込むあたりの手法が曖昧。
Relational Model
ER図でデータモデルを示し、それを元にする手法。
中止となるテーブルの1行ずつをリソースにするなどといったイメージ。
正規表現を崩していくイメージ。
階層表現の解釈が難しい点。
オブジェクト指向モデル
クラス図から作成する手法。
クラス図から起こすとややこしいが、処理 ≠ リソースな点に注意する。
メソッド情報も役に立つのが良いところ。
has-a関係、is-a関係を考えると、リソースの階層表現がしやすい。
情報アーキテクチャ
いかに情報を分類するか(知識やデータの組織化)といった観点で設計する。
ただしリソースに対してどういった操作が可能かは導出できないので、
リソース指向アーキテクチャと組み合わせるとちょうどよい。