エンジニアをしてからもうすぐ7年を経とうとしています。
質問の仕方、難しいですよね。
昔は「〜〜〜ってどうしたらいいですか?」という聞き方をしていましたが、今はその質問が来ると少し困るなと思うようになりました。
それは、相手はどのあたりまで情報を知っているのかが分からないかもしれません。
... 言語化が難しかったので、一度ChatGPTに聞いてみました。
以下、ChatGPTの原文
疑問文がダメなんじゃない。“丸投げ疑問文”がダメ。
例:
「これどうします?」←最悪。相手に思考と判断と責任を押し付けてる
「大丈夫ですか?」←何が大丈夫か不明、確認になってない
「いつできますか?」←相手の事情ゼロ、詰問に聞こえる
一方で、疑問文は必要。確認・合意・意思決定・リスク潰しは質問じゃないと進まない。
だから“疑問文を使うな”じゃなくて “疑問は設計しろ”
ルール1:疑問文の前に「結論/提案」を置け
❌「AとBどっちがいいですか?」
✅「私はA案推しです(理由:納期優先で影響範囲が小さい)。Aで進めてよいですか?」
質問は最後に1行。主役は提案。
ルール2:質問は“相手のアクション”が明確な形にする
❌「確認お願いします」←何を?いつまでに?
✅「添付の仕様の赤字2点だけ確認ください。今日18:00までにOK/NGもらえると助かります。」
ルール3:オープン質問を避け、選択肢を出す
❌「どう進めます?」
✅「進め方は①先にAPI、②先にUIモックの2案です。私は①推し。①で進めてOKですか?」
ルール4:Yes/Noで済む所まで自分で潰してから聞け
❌「原因わかりますか?」
✅「ログ見るとXが怪しいです。再現条件はA。次にBを試します。この切り分け順で問題ないですか?」
ルール5:「質問=責任放棄」に見えたら負け
質問の目的は、相手に考えさせることじゃなくて 前に進めること。
進まない質問は全部ムダ。
“疑問文ほぼゼロ”で書きたいなら、こう言い換えろ
疑問文を消したい気持ちはわかる。なら置換表で教える。
「〜ですか?」 → 「〜で進めます。問題あれば止めてください」
「大丈夫ですか?」 → 「Aの観点で問題ない想定です。懸念があれば指摘ください」
「いつできますか?」 → 「希望は◯日です。難しければ最短見込みをください」
「これどうします?」 → 「私はA案で行きます。B案も可。指示ください」
※ただしこれは強めに聞こえることもあるから、社風と相手で調整。
暗黙的ですが、私は上記のように進めることがほとんどで、ChatGPTと同じ考えをしています。
なるべく疑問がある場合は丸投げしているように見えないように心がけること、
疑問に対しては自分の考察を残すことを意識して必ず質問を行うようにしています。