【Raycast】スニペット機能が最強すぎるので設定方法と活用事例をまとめる
Macユーザーの神器となりつつあるランチャーアプリ「Raycast」。
今回は、その中でも生産性を爆上げしてくれるSnippets(スニペット)機能に絞って、設定方法から便利な活用事例までをまとめました。
TextExpanderやAlfredのスニペット機能からの乗り換えを検討している方も必見です。
Raycast Snippetsとは?
一言でいうと「登録したキーワードを入力すると、定型文に瞬間的に置換してくれる機能」です。
例えば:
-
!mailと打つ →your-email@example.comに変換 -
!addと打つ →〒000-0000 東京都〇〇区...に変換 -
;isoと打つ →2023-10-27(今日の日付)に変換
これらが無料で、しかも爆速で使えます。
基本的な使い方
1. スニペットの作成
Raycastを開き(⌘ + Space など)、**「Create Snippet」**と検索してEnterを押します。
以下の項目を入力します。
- Name: スニペットの名前(管理用。例:Email, Address)
- Snippet: 展開したい文章(例:お世話になっております。)
-
Keyword: トリガーとなる文字列(例:
!ose)
これだけで登録完了です。あとは任意のテキストエディタやブラウザで !ose と打てば、瞬時に展開されます。
💡 Keywordのコツ
普段のタイピングで誤爆しないように、記号を先頭につけるのがおすすめです。
私は!や;をプレフィックスにしています。(例:;date)
脱・初心者!動的なプレースホルダー活用術
ただの定型文だけでなく、Raycastのスニペットは「動的な値」を埋め込むことができます。これが最強なんですよね
1. カーソル位置を指定する {cursor}
展開後にカーソルをどこに置いてほしいかを指定できます。
console.log('{cursor}')
これを登録しておけば、展開後すぐにカッコの中に文字を打ち始められます。
2. クリップボードの中身を展開する {clipboard}
直前にコピーしたテキストを埋め込みます。
活用例:Markdownのリンク作成
[{cursor}]({clipboard})
URLをコピーした状態でこれを展開すれば、[]の中にカーソルがあり、()の中にはURLが入っている状態になります。ブログ執筆が捗ります。
3. 今日の日付を入れる {date}
今日の日付や時間を様々なフォーマットで挿入できます。
-
{date}→ Default format -
{date format="yyyy-MM-dd"}→ 2023-10-27 -
{date format="yyyy-MM-dd HH:mm"}→ 2023-10-27 15:30
日報やコードのコメントアウト、ファイル名の命名などで役立ちます。
4. 入力時に値を渡す {argument}
これが個人的に一番の推し機能です。スニペット展開時にダイアログが出て、可変部分を入力できます。
活用例:Gitのコミットメッセージ
feat: {argument name="feature" default="update"}
キーワードを打つと、「feature」という入力欄が出てきます。そこに文字を打ってEnterを押すと、全体が展開されます。
おすすめスニペット集
コピペして使える便利な設定例を紹介します。
① メール・チャットの冒頭挨拶
- Name: 挨拶
- Keyword:
!aisatsu - Snippet:
お世話になっております。 〇〇株式会社の山田です。 {cursor}
② コードブロック(Markdown)
- Name: Code Block
- Keyword:
`(バッククォート3回) - Snippet:
※ 実際の設定画面では、Snippet欄にバッククォート3つを入力してください。
\``` {cursor} \```
③ 今日のTodoリスト作成
- Name: Daily Todo
- Keyword:
;todo - Snippet:
## {date format="yyyy/MM/dd"} のタスク - [ ] {cursor} - [ ] - [ ]
④ PRのテンプレート
- Name: PR Template
- Keyword:
!pr - Snippet:
## 概要 {cursor} ## 変更点 - ## 動作確認 - [ ]
まとめ
Raycastのスニペット機能は、シンプルながら非常に奥が深いです。
「あ、これ何回も打ってるな」と思ったら、即座にRaycastに登録する癖をつけると、塵積で膨大な時間を節約できます。
ぜひ活用して、快適な入力ライフを送ってください!
