GitHub Copilotの利用環境は、モデルの多様化と「AIクレジット」による従量課金的な仕組みの導入により、以前よりも複雑な選択が求められるようになっています。現在の課金体系と、用途に応じたモデル選びの基準について、公式ドキュメントのデータに基づき整理しました。
やり方は2通り
- 今まで通りGitHub Copilotが用意されたモデルをAIクレジットで使う
- BYOK(Bring Your Own Key)は訳すると「自身の鍵を持ち込む」つまり、各社が発行しているAPIキーをGitHub Copilotに登録することで、その会社のモデルが使用できるようになる。
※現在調査中だが安くなる(そもそも相対的にAIクレジットの消費が激しい)との報告を見た。(未確定)
お題
今回は1番目のGitHub CopilotのどのAIモデルを使えばいいか?
目的
Webアプリ開発
採用技術
Next.js Neon(Postgres) Hono
結論は
普通にプログラミング
GPT-5.3-Codexを使う。(以前は 1倍)
ページのドラフト
Gemini 3 Flash (以前は 0.33倍)
( https://gemini.google.com/app?hl=ja Canvasモード)
ものすごく単純な命令
Raptor mini (以前は無料 0倍)
Claude Haiku 4.5(以前は 0.33倍)
例 文言の変更、色の変更
大富豪(超お金持ち)
Claude Opus 4.8(先日リリースされたばかりの最新版AI 以前の4.7は リクエスト要求 15倍 AIクレジット消費が最も激しい)
※2026年6月1日時点での判断(GitHub Copilot のAIクレジット化 1日目)
まだ全く比較していないがBYOK機能を使ってAPIキー登録をしたほうが安くなるという噂
以下は NotebookLM レポート 調査内容
AIクレジットと課金の仕組み
現在のシステムでは、チャット等での対話はトークン単位で計算され、最終的に「AIクレジット」として消費されます。
- 換算レート: 1 AI credit = $0.01 USD。
- 消費対象: 入力トークン、出力トークン、およびモデルが再利用する「キャッシュされた入力」に対して課金されます。
- 無制限の機能: コード補完(インライン提案)および「次の編集候補」については、AIクレジットを消費せず、有料プラン内で無制限に利用可能です。
カテゴリ別モデル一覧とコスト
モデルは能力に応じて「Powerful」「Versatile」「Lightweight」の3つに分類されています。以下は100万トークンあたりの単価(USD)です。
1. Powerful(複雑なロジック・大規模リファクタリング向け)
高度な推論を必要とするプログラミングに適したモデル群です。
| モデル名 | 入力 (1M) | キャッシュ入力 | 出力 (1M) |
|---|---|---|---|
| Gemini 2.5 Pro | $1.25 | $0.125 | $10.00 |
| GPT-5.3-Codex | $1.75 | $0.175 | $14.00 |
| GPT-5.2-Codex | $1.75 | $0.175 | $14.00 |
| Gemini 3.1 Pro | $2.00 | $0.20 | $12.00 |
| GPT-5.5 | $5.00 | $0.50 | $30.00 |
| Claude Opus (4.5~4.8) | $5.00 | $0.50 | $25.00 |
2. Versatile(標準的な開発・日常的な対話向け)
汎用性が高く、日常的なコーディング支援に適しています。
| モデル名 | 入力 (1M) | キャッシュ入力 | 出力 (1M) |
|---|---|---|---|
| Raptor mini | $0.25 | $0.025 | $2.00 |
| Claude Haiku 4.5 | $1.00 | $0.10 | $5.00 |
| GPT-4.1 | $2.00 | $0.50 | $8.00 |
| Claude Sonnet (4~4.6) | $3.00 | $0.30 | $15.00 |
3. Lightweight(速度重視・単純なタスク向け)
レスポンスの速さと低コストが特徴です。
| モデル名 | 入力 (1M) | キャッシュ入力 | 出力 (1M) |
|---|---|---|---|
| GPT-5.4 nano | $0.20 | $0.02 | $1.25 |
| GPT-5 mini | $0.25 | $0.025 | $2.00 |
| Gemini 3 Flash | $0.50 | $0.05 | $3.00 |
運用におけるモデル選びの指針
プランや目的に応じて、以下のモデルを選択するのが合理的と言えます。
-
Pro+ プランの特典を活かす場合
GPT-4.1 と GPT-5 mini は「含まれるモデル(Included models)」として指定されており、プランの許容量内で優先的に利用できるため、日常的な用途ではこれらを選択するのが基本となります。 -
プログラミングにおけるコストパフォーマンス
より高度な解決能力を求める場合、Powerfulカテゴリの中でも入力単価が低い Gemini 2.5 Pro ($1.25) や、コーディング特化の GPT-5.3-Codex ($1.75) を選択することで、最上位モデル($5.00)の数分の一のコストで高品質な支援が得られます。 -
キャッシュの活用
同じ文脈で対話を続ける場合、「キャッシュされた入力」の料金が適用され、入力コストは通常の10分の1程度に抑えられます。長文のコードを解析させる際は、セッションを維持した方が効率的です。
GitHub Copilot Pro+ 等のプランは、特定のモデルに依存せず、OpenAI、Anthropic、Googleといった主要プロバイダーの最新モデルを作業内容に合わせて使い分けられる点に価値があります。
参考
AIクレジット前のプレミアム要求時代の乗数
リクエストベース課金の年間プラン向けモデル係数(旧)
https://docs.github.com/ja/copilot/reference/copilot-billing/request-based-billing-legacy/model-multipliers-for-annual-plans
各モデル比較グラフ群
https://artificialanalysis.ai/