###これからRubyの基本について書いていきます。
まず文字列と数値の違いについて解説していきます。
##文字列
こんにちは Hello! 今日は コンニチハ などの数字以外を文字列といいます。入力する際に
'(シングルクォーテーション)
または
"(ダブルクォーテーション)
で囲みます。
例 "こんにちは" 'Hello'
##数値
22、777、8 などの数字のことです。
こちらはシングルクォーテーションやダブルクォーテーションで囲む必要はありません。
##Rubyにおける加減乗除
文字列の場合は こんにちは と 太郎さん をつなげて、 こんにちは太郎さん としたい時は
"こんにちは" + "太郎さん" とします
数値の場合は 5と9を足したい時には
5 + 9とすれば良いです
それでは文字列と数値を足したらどうなるのでしょうか?
こんにちは、今日は24日です。
という文章を足し算で作る際に
"こんにちは、今日は" + 24 + "日です。"
とするとエラーが出てしまいます。
数値と文字列は直接は計算できないためです。
ではどうするのかというと、 to_sメソッド というものを使って数値を文字列に変換します。
"こんにちは、今日は" + 24.to_s + "日です。" とすれば計算できます。
逆に文字列を数値にしたい場合は to_iメソッド を使います。
"500" シングルクォーテーションやダブルクォーテーションで囲まれていると文字列扱いになってしまうので
数値に変換したい場合は "500".to_i とします。
今日はここまで、次回はメソッドについて書きます。