##メソッドとは
一言で言えば処理をまとめて使えるようにするものです。
これだけでは意味がわからないと思うので実際にコードを書いていきます
こんにちはと出力する hello というメソッドを定義したいとします。
def hello #メソッドを定義するときはdefで始めてendで終わる
puts "こんにちは"
end
hello #メソッドの呼び出し
こんにちは #helloで定義したこんにちはが出力される
##戻り値
メソッドは最後の行が戻り値となります。
def number
"1"
"2"
"3"
end
puts number
3 #最後の3が出力
##returnを入力すると処理が途中でとまります。
def number
"1"
return "2"
"3"
end
puts number
2 #途中の2が出力
##引数
メソッドなどに値を渡すことができる物
これにより、定義されたメソッドの外の値を持ってくることができるようになる。
(基本的に定義されたメソッドの外で定義された値はメソッド内で使うことができない、この範囲をスコープという)
メソッドを定義する時に記述し処理に使う仮引数と
メソッドを呼ぶ時に実際に仮引数に代入される値を実引数という。
def メソッド名(仮引数)
# 処理
end
メソッド名(実引数) # メソッドの呼び出し
def add_number(number) # ②仮引数 number に実引数の 5 が代入
puts number + number # ③numberの値が5なので 5+5の計算がなされる。
end
add_number(5) # ①実引数に値を入れて、定義されたメソッドを呼び出す
引数は複数の指定が可能
def メソッド名(第一引数, 第二引数)
# 処理
end
メソッド名(第一引数, 第二引数)
###しかし実引数と仮引数の数は必ず同じである必要があります。
以上です。