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2015/4/9 Google Developers Summit Tokyo 自分用メモ

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9:45 多様化するデバイス環境から考えるユーザー体験とエコシステム

  • 及川 卓也 (Engineer Manager, Google, Japan), Chrome のmanager

  • Web 技術, 開発されてから25年が経つ

    • Web技術の進化、いかにラクできるかというフェーズになっている
    • Web と何か、ではなくて、組み合わせて何ができるかというフェーズになっている
  • web components

    • custom elements
    • shadow(virtual) DOM など
  • polymer, polyfil の技術

  • Web Starter Kit

  • Material Design

    • Google のProduct 間でUI が共通化されていなかったのを統一したかった
  • Tools

  • アメリカユーザー、インストールされているアプリ平均33個のうち, 1/3 しか使われない

    • 見つけてもらうのが難しくなる
    • 検索されることが必要になる
    • deep link, app index が必要になってくる
  • Physical Web

    • Mobile とWeb、どう繋ぐか
      • 「続きはWeb で」で次に繋げる方法は現状2つしかない、ブラウザでテキストを打ち込むか、QR コード。QR コードはフィッシングサイトに誘導されるリスクある
    • IoT で、デバイス同士がURIビーコン で通信することを提案している
  • service worker

    • inteligent なproxy
    • app をインストールすることなくサービスを提供する
  • 雑感

    • web components, polymer, Chrome dev editor, Physical Web, service worker など、知らなかったけど面白そう、便利そう。でもいつキャッチアップできるんだろう。。

10:15 ユーザーを魅了するネイティブアプリ経済圏の広がり 〜 モバイル、ウェアラブル、リビングルーム

  • 松内 良介, Developer Advocate, Google Japan, アジアチームのコンサルとかやってる人

  • テーマ

    • ネイティブアプリの世界がどうなってるか
    • ユーザーの不満、期待
    • 求められるアプリの品質
  • スライド(たぶんほとんど同じもの): http://news.mynavi.jp/articles/2015/02/25/google/

    • ユーザーのレビューで多いものをピックアップして紹介してくれている。
    • ただ、重い、とかアプリである意味がない、とか、まぁ言ってみれば当たり前の内容
  • 没入する体験、TV とか

    • watch は没入してはいけない体験
  • 高い評価と収益性

  • ユーザーはアプリらしい動きを求めている

    • オフラインで動く
    • バックグラウンドで勝手に同期してくれる
  • 中断感が少ない遷移 (マテリアルデザインの中の1つの概念)

  • 劣化コピーの悲劇

    • Web 体験
    • ↓ 劣化コピ―
    • 他 platform
    • ↓ 劣化コピー
    • Android
  • Android Quality Guideline、ユーザーの苦情が詰まってる

  • 雑感

    • カメラパシャパシャがうるさくて集中できなかった
    • 発表の後、運営の方が自粛を促してくれていて素晴らしかった

11:00 Google Cloud Platform で知る Google クラウドの「Google らしさ」

  • 佐藤 一憲, Developer Advocate, Google Japan, Docker Meetup とかやってる

  • Google 開発プロダクトの進化

    • BigTable => 後継 の Spanner/F1
    • GFS => 後継のColossus
  • Google index サイズ、100 PB

  • Big Query

    • REGEXP_MATCH, LIKE 検索が100億行のテーブルで5秒で終わる
  • Google App Engine

    • コンテナ、1台40ms で起動する
  • Live migration で、MySQL replication しながらでもコンテナの移動が可能

  • 雑感

    • AWS はたまに物理サーバのメンテナンスで引っ越ししないといけないとかある(今もあるよね?) けど、Live Migration でよしなにやってくれるのであればそれはすごいなぁ

13:00 マテリアルデザインの概要

  • 松内 良介, Developer Advocate, Google Japan

  • tangible Surfaces: 手触り感

    • 手触り: z-index を意識する、プラットフォーム(Android 側) でサポートする(API)
    • リップル効果: 触った実感をフィードバックとして表現してあげる
      • 触った要素がせり上がるとか
    • CardView
      • シャドウとかを提供してくれてる
      • コンテンツによって行数とかレイアウトを変えやすいので汎用的
  • whiteframe 素材: http://www.google.com/design/spec/resources/layout-templates.html#

  • フォント (A Bold, Print-Like Aesthetic, 印刷物を参考にしたUI)

    • フォントに濃淡をつけるだけで論理階層が作れる。ムダな枠線はいらなくなる
  • Grid, Keyline

    • ユーザーに線を見せなくても、線を表現することができる
    • 階層を直接書かなくても、階層を表現することができる
  • Primary Color とAccent Color をうまく使う

    • Primary Color が白or黒 なのは少数派
    • Primary Color は開発の初期に決めておいたほうがよい、後になるとデザインの整合性が狂う
  • Immersive Contextual Imagery

    • 没入感のある表現
  • Meaningful Motion

    • 連続性のある遷移、アニメーション
  • アニメーションの速度を直線的でなく曲線的に変える

  • Web では、Polymer を利用することで、アプリと同じUI を提供できる

Android Wear でのアプリ開発手法

  • 山口 能迪, Developer Advocate, Google Japan

  • そもそものコンセプト

    • 通常の生活の中に占めるスマホの利用時間を少なくしたい
      • ムダな通知の確認とか、人が集まっているのにみんなデバイスを見ている状態、とかいうのを無くしたい
  • UI

    • 小さいのでスマホとは別
    • コンテキスト(見せるコンテンツ) とアクション(ボタンなどのインタフェース)に集中
    • 歩きながらでもそのアプリが使えないようであれば(それほど一瞬で認識可能、シンプルでないのであれば) 、UI を再考したほうがよい
  • 開発

  • 通知

    • L0: スマホアプリから通知を出すだけ
    • L1: 通知のリッチに。写真を大きく出したりとか
    • L2: バックグラウンドでデータ取得して通知、など

実践 Google BigQuery

  • 本多 一行, Quipper. Ltd

  • テーマ

    • BigQuery, 速い以外のメリットは?
  • 「我々はサーバーを管理したいのではない、データを分析したいのだ」

    • BQ はフルマネージド
    • Google Apps Script, Goole AppEngine, Google Cloud Logging, Google Analytics Premium との連携
  • 特徴

    • 小さく始められて、遅くならない
    • 1000行のクエリとかでも1秒くらいかかるけど、100億行に増えても5秒で済む
  • JSON 突っ込んでおけばスキーマレスで解析できる

  • Streaming INsert は1万行/秒だが、申請すれば10万行まで可能

Deep Linking と App Indexingを使って検索結果からアプリへ

  • Jarek Wilkiewicz, Developer Advocate, Google

  • 動画

  • App Index API, 検索結果(サジェスチョン) にアプリのコンテンツが表示できる

    • Android のCookpad アプリの例
  • 実装手順

    • deep link support
      • android のmanifest.xml に追加
    • implement AppIndexAPI
      • Activity を受け取ったら、API 呼び出し
    • Google Developer Console
      • verify website
    • もしhttp スキームをサポートしていなかったら、追加作業
      • web 側にscheme を書いておく
      • sitemap にも書いておく
    • Web master tool で確認できる
  • Q. app index される条件があるか?

    • クローラーが認識できていないとうまく表示されない
  • Q. クックパッドが出てたけど、どうやればいいの?

    • App Index API に対応してれば出る
    • 対応アプリが増えてきたら、表示されるものは多くなる
    • 表示順は、検索と同じアルゴリズムが適用される(はず)
  • Q. http とhttps がある場合は?

    • 両方実装する必要がある

復習

http://googledevjp.blogspot.jp/
@googledevjp

  • セッションの内容を確認するクイズがあって面白かった
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