背景
運用中のアプリケーションにおけるAWS ターゲットグループのヘルスチェック実施結果を確認した際に、ターゲットグループ配下のEC2インスタンスを停止することで、unhealthyステータスとなるか確認したところ、unusedステータスとなったため、改めてヘルスチェックが示すステータス詳細を確認した。
各ステータスについて
AWSによると、unhealty状態とは下記の状態を指す。
ターゲットはヘルスチェックに応答しなかったか、ヘルスチェックに合格しませんでした。
一方unused状態とは、次の状態を指していた。
ターゲットがターゲットグループに登録されていないか、ターゲットグループがロードバランサーのリスナールールで使用されていないか、ロードバランサーに対して有効ではないアベイラビリティーゾーンにターゲットがあるか、ターゲットが停止または終了状態にあります。
結論
私自身、インスタンスを停止させることによる応答不可状態でもターゲットグループのヘルスチェックはunhealthyステータスを返すと勘違いしていたが、実際そうではなくインスタンス停止状態による応答不可の場合は、unusedステータスを返すと知った。
参考