はじめに
ルーラー使ってますか?
この記事は、ルーラーのことをもっと多くの人に知って貰いたいという願いを込めて書きました。
WordやPowerPointでスペースをダダダダーッと入力して文字位置を調整している人は、ルーラーを知ると幸せになれるでしょう。
この記事の目的は、ルーラーの存在を知って貰うことです。ですから、ルーラーの使い方の詳細はこの記事では説明しません。
使い方はググればたくさん出てきます。大事なのは、ググるためのキーワード「ルーラー」を知っていることです。
以下の説明ではWordの画面を使用します1がPowerPointでも大体同じです。なお、残念ながらExcelにはルーラーはありません2。
ルーラーの表示とタブ位置の設定
まずはルーラーを表示しましょう。
メニューから、[表示]-[表示]-[ルーラー]をOnにすればルーラーが表示されます。
一旦ルーラーを表示したら、もう二度と非表示にする必要はありません。
ルーラーでよく使うのは、「タブ位置の設定」でしょう。
ぱっと見では「インデントの設定」が目立つのでこいつをいじりたくなりますが、今回は無視しましょう。
タブ位置を設定することで、[Tab]
直後の文字位置を設定できます!
左揃えタブ
文字位置を合わせたい段落を選択した状態で、「左揃えタブ」を追加すると…ビシッと揃う!!
中央揃えタブと右揃えタブ
中央揃えや右揃えも楽々。
タブ位置の種類を変更するためのタブセレクタは、ルーラーの左にあります。
小数点揃えタブ
小数点揃えもできますよー。
数値の桁を揃えたければ、これを使いましょう。
おわりに
スペースがダダダダーッってなってるドキュメントは何かと辛いですね。半角カナや全角英数が混ざったドキュメントぐらいの辛さがあります。
こういう↑ドキュメントが少しでも減ることを願って。
では、よいクリスマスを。