はじめに
筆者はMacを長年愛用してきた。その中で確信したのは「日本に居る以上、Windowsと縁を切ることはできない」ということだ。この記事で伝えたいことを直球で書くとParallels Desktopはマジで導入した方がいいだ。ちなみに案件ではない。タイトルでフリーランス(または法人)と書いたのは、趣味で使う分にはMacだけでも問題ないのと、やはりカネがかかるためだ。
Parallels Desktopとは
Mac上でWindowsを動かすためのアプリケーション。Microsoftが唯一公認した仮想化アプリケーションで、仮想化によってほぼネイティブアプリ並の速度でWindowsを使うことができる。
導入費用
2026年1月時点で、Parallels Desktopのサブスク料金は6,325 円/年。買い切りバージョンもあるが、最新のWindowsに対応してくれないので、セキュリティアップデートや、サポート切れが発生したら詰むのであまりおすすめしない。
次にかかるのが、Windowsのライセンス費用。Windows11 Homeなら約18,000円、Windows11 Proなら約28,000円かかる。しかも残念なことに、使っているMacのCPUがMシリーズ(M1,M2,M3,...)ならProライセンス必須となる。
Parallels® Desktopというのは、Arm®版Windows 11 ProおよびWindows 11 EnterpriseをApple Mシリーズコンピュータ上のプラットフォームで仮想環境として実行するための認定されたソリューションです。
筆者がParallels Desktopを導入したきっかけ
・開業届、法人登記関連の届け、消費税関連の届け、その他法令に関する届け、このあたりのオンライン申請は専用アプリが必要になり、そのアプリはWindowsにしか対応していない
・Adobe Acrobatを使ってPDFに電子署名する際に必要なプラグインが、Windowsにしか対応していない。
すべて窓口でやればいいといえばその通りではあるが。
その他、Parallels Desktopを導入してよかったこと
Mac側から直接、Windows側でインストールしたMicrosoft関連製品(Word, Excel, Powerpoint, Outlook)を起動できる。Parallels Desktopを経由しているはずなのにWindows版の方が断然に起動早い。UIも整ってるし、使い慣れている(職場や学校がWindowsだったので)。
改めて、Macのメリットを考えてみる
上記を読んだ方々は「じゃあ最初からWindowsにしとけよ」と言いたくなるかもしれないが、筆者は割と確固たる意思があってMacを使っている。
・OSの安定性。Windowsのときは、メモリは余裕なはずなのにアプリが固まる、ブルースクリーン、表示がなんかおかしいといったことが頻発していたが、Macはほぼ皆無。WindowsはCPUとかメモリとかマザーボードとか、それぞれベンダーが個別開発してる弊害だろう。
・アプリの起動、動作速度。現行のMacはすべてSSDストレージで且つMac内で最適化されており、読み書き速度が爆速。素晴らしい。Microsoft製品の起動は嫌がらせのように遅いが。
・Unixであること。筆者はホームページやアプリ制作でサーバをいじることがままあるのだが、OSのファイル構造とかコマンドラインとか、LinuxとMacはほぼ一緒なので、アプリのインストールなどで手こずった際の対応方針の勘所がなんとなくわかる。
最後に
Parallels Desktop経由となると諸々動作が遅くなる懸念があったが、全く問題ないことがわかった。MacはすばらしいOSなので、Parallels Desktopを使えば鬼に金棒だ。お金はかかるが。