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IBM Cloudにログインせずにサポートケースを起票する

Last updated at Posted at 2024-10-16

はじめに

IBM Cloudではサポートチームとのやりとりを行うときにサポート・ケースという文書を使ってやりとりします。このサポートケースの操作はIBM CloudのGUIコンソールにログインし、コンソール内のサポート・センターからアクセスし、起票、閲覧や更新などを行います。
アカウントの開設ができない場合など、IBM Cloudにログインできないような問題があると、一般的な方法ではサポート・ケースを起票できません。実はサポートケースを起票するためのページが用意されているので、そのアクセス方法と使い方をご紹介します。

サポートケースを起票するためのシステムへのアクセス

IBM Cloud Docs内のサポートケースの作成ページからアクセスできます。

ヒントのところにある「アカウント、ログイン、または請求要求の作成 (Create an Account, Login or Billing Request)」というリンクをクリックすると、システムにアクセスできます。

image.png

以下のようなページが表示されます。
IBM Cloud Docsにアクセスできない可能性もあるので、URLも記しておきます。
https://watson.service-now.com/x_ibmwc_open_case_app.do#!/create

image.png

入力すべき内容

各フィールドに英語で問い合わせ内容を記入してください。一つのサポート・ケースでは一つの質問・依頼のみを記載します。また以下のフィールドには個人情報やパスワードやAPI KEYをはじめとする機密度が高い情報は含めないでください。
フィールド 記入すべき内容
IBMid or e-mail address (必須) お客様のE-mailアドレスを記入ください
Invoice number (任意) 請求にかかるお問い合わせの場合、わかるようならIBM CloudのInvoice番号もしくは請求番号を記入ください
Select a Service (任意)
問題が発生しているサービスを特定できる場合にはリストから選択ください。
クレジットカードの登録やサブスクリプションコードの適用に失敗する場合には Account - upgradeを選択ください
選択すべき項目がよくわからない場合には IBM Cloud を選択しましょう。
Resource Name (任意) IBM Cloud上のリソースを特定できるインスタンス名などが分かる場合には記入ください
Problem Summary (必須)
問題を簡潔に短文で表現します
Problem Description (必須)
質問や依頼の内容を具体的に記載します。
質問の場合には背景情報を含め、ご依頼内容や質問を記載ください。
英語が苦手という方は機械翻訳などを使っていただいても構わないません。機械翻訳は主語をはっきり書くと誤訳が少なくなると思います。
問題が発生しているアカウントについて情報が分かる場合にはここにアカウント番号等を含めてください。
Include an Attachment (任意) スクリーンショットなど状況の説明に役立つ資料がある場合には「Add files」ボタンをクリックしてファイルを追加します。1つのファイルの最大サイズは25MBです。
Add additional email addresses to receive notifications on this case (任意) 以降のE-mailでのやりとりに関する追加のE-mailアドレスがあればここに記載します。

すべて記入したら「Submit」ボタンをクリックします。
システム上で「CS」で始まるサポートケースの番号が採番されます。

この方法ではサポートケースの優先度を設定することができません。
優先順位が低い優先度4のケースと同様の扱いになってしまうので、有償サポートをご契約されている場合は、可能な限りIBM Cloudにログインし、サポートケースを起票いただくほうが、早く問題・依頼を解決できます。

さいごに

以降はメールでのIBM Cloudサポートチームとのやり取りとなります。
お手数をおかけしますが、メールでのやりとりも日本語ではなく英語でお願いいたします。
皆様にとって有用かつ一般化できそうなトピックが見つかれば、この記事に追記するもしくは別記事を作成したいと思います。

参考文献

IBM Cloud Docs サポートケースの作成

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