#はじめに
クラウドに興味を持ったため、一つの目標としてAWSの資格を取得しようと思い勉強しました。
勉強期間としては、だいたい去年の4月~6月くらいです。
自分用の備忘録と資格取得に少しでも役に立てればと思いまとめておこうと思いました。
※試験内容について、3月23日から変更があるそうです。そちらの点はご注意ください。
#資格取得を思い立ったときの知識
- パソコンには触れていましたが(ゲームなど)、IT知識はほぼゼロ
- AWSに関する知識ももちろんなし
- クラウドに関してはiCloudなどで聞いたことはあった
#試験について
勉強法の前に軽く試験について記載しておきます。
試験ガイド、サンプル問題、試験の時間などについては以下のサイトにあります。
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト
受験料金は15.000円+税と決して安くはないので、
しっかりと対策して1回で取得できるようにしましょう。
#勉強法
おおまかな流れとしましては、**試験ガイドを読み概略をつかむ→インプット(テキストの読み込み)→アウトプット(模擬試験やサンプル問題)**をおすすめします。
###1.とりあえず試験ガイドを読む。
3月22日までに受験をされる方
(SAA-C01)試験ガイド
3月23日以降に受験をされる方
(SAA-C02)試験ガイド
知識がないとよくわからないと思いますが、これから受験するんだという気持ちを高めるために読みました。
また、勉強後にもう一度読むことをおすすめします。
###2.インプット
私がテキストとして利用したのは、以下の1冊のみです。
徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書
選んだ理由としましては、分厚くないことと付属で模擬試験がついていたことです。
※私が受験したときは、3冊ほどしか試験対策本が無かったのですが、現在は結構出ているようなので
自分に合ったものを見つけましょう。
大事なこととしては、インプット時にわからないことがあったらささいなことでもすぐ調べましょう。
調べることの積み重ねで徐々に知識が増えていきます。
###3.アウトプット
私がアウトプットとして利用したのは、以下の2つです。
・徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書 の付属の模擬試験
・公式の模擬試験
試験でどのような問題が出るかなど模擬試験は受けたほうがよいです。
公式の模擬試験は2000円ほどお金はかかりますが、一度は受けておいた方がいいと思います。
#試験の受験
試験を予約して会場で試験を受けましょう。
AWS 認定申し込み
当日、身分証を持っていくことをお忘れなく。
試験時間は130分間と長く感じるかもしれませんが、しっかり勉強していれば時間はあまると思います。
(私も1時間くらいで終わりました)
あまった時間は問題の見直しなどにあてましょう。
結果は、試験後すぐに表示されます。(私はこういった試験を初めて受験したのでびっくりしました)
#さいごに
実際にAWSアカウントを作成し、触ってみるのもいいと思います。
無料枠もあるので時間があったら触ってみると理解が深まると思います。
個人的に試験で出題され重要だと思う分野
基本サービス(EC2, VPC, ELB, RDS, Lambda, Route53, SQS, SNS, AutoScaling等)
セキュリティ(IAM, セキュリティグループ, ネットワークACL)
ログ(CloudWatch, CloudTrail)
これらは特に細部まで勉強することをおすすめします。
長くなりましたが最後に一言
初めはわからないことだらけだと思いますが、しっかりと勉強していれば合格ができると思います。
また、こちらの記事が少しでもためになれたら幸いです。