エンジニアとして働き始めて数年、「技術の流行を追うだけで精一杯」と焦っていませんか?
私が未経験の頃や駆け出しの頃は
とりあえず案件数が多いJavaをマスターすればこの先大丈夫でしょ
と思っていました。
しかし、近年の日々進化するAIやお客様が求めていることが変化していることにより、その考え方だけではこの先のキャリアが危ういと感じようになりました。
そこで今回は、私が3年経って感じた、時代に左右されないこれからのキャリアを築いていくために必要な行動を共有します。
市場価値の高いキャリアを描くことに悩むエンジニアの方や、これからエンジニアのキャリアを歩もうと考えられている方の一助になれば嬉しいです。
1. 「好き」と「得意」が重なる場所を、自分の戦場にする
エンジニアの道は、「コードを書き続ける職人」だけではありません。
技術を軸にして、いろんな方向に枝分かれできます。
- プロジェクトマネージャー(PM): チームの進み具合を確認し、トラブルを未然に防ぎ、解決する人。
- 技術営業・コンサルタント: お客様の「困りごと」を技術でどう解決するか提案する人。
- 事業開発: 「技術的に何が可能か」を知っている強みを活かして、新しいサービスを企画・推進する人。
ここで大事なのは、世間の「正解」を追うのではなく、自分の 内発的動機(ワクワクすること) を見極めることです。
自己分析のヒント
お金や評価を抜きにして、自分がついやってしまう「苦にならないこと」は何ですか?
- 散らかった部屋のレイアウトを整理して、使いやすくするのが好き?
- 友達の悩みを聞いて、絡まった糸を解きほぐしてあげるのが好き?
- 新しい家電の操作方法を、説明書なしでいじり倒すのが好き?
僕の場合、コードを書くこと以上に「複雑な要件を整理して、チーム全員が迷わないルールを作ること」に楽しさを感じ、これが「プロジェクト管理」という役割と結びつきました。
- 自分の関心がエネルギーになる。
- 身につけたスキルがお客様の望むものを形にする道具になる。
この組み合わせを見つけられたら、どんなに厳しい現場でも粘り強く成果を出し続けられます。
2. 「市場価値」を定期的に健康診断しよう
「今の会社で頑張っていれば、いつか報われる」
そう信じたい気持ちも分かりますが、エンジニアとして自律的に歩むなら、自分の価値を客観的に見る習慣をつけましょう。
最低でも1年に一度は、以下の3つの観点で キャリアのモニタリング を行うのがおすすめです。
① 時間軸で目標を立てる
10年後の大きな理想を持ちつつ、直近の1年で「一人でデータベースの設計を任せてもらう」といった、具体的な目標を立ててみましょう。
② 経験を「資産」として書き出す
関わったプロジェクト、使ったツール、苦労したバグとそれをどう直したか。
これらをすべてノートや職務経歴書に書き出します。自分の成長が目に見えるようになると、それが大きな自信に繋がります。
③ 市場の「風向き」を知る
実際に転職しなくても、求人サイトを眺めてみてください。「今、世の中はどんな課題を解決できる人を求めているのか?」を知ることは、自分に足りないピースを探すためのヒントになります。
3. 環境を選ぶ基準は「ギブ・アンド・テイク」
最後に、今いる環境に悩んでいるあなたへ。
エンジニアとして健全に成長するには、自分と会社の「バランス」が取れているかを見極める必要があると思っています。
未経験で入社したてだと、その会社で働く多くの時間は会社から技術を教わったり、自分で勉強したりする、いわば 投資してもらう / 自己研鑽をする時期 です。
そこから成長して、成果を出して会社に貢献する お返しをする時期 へと進みます。
もし、あなたがしっかりお返し(貢献)をしているのに、「あと5年ここにいても成長が止まりそう」「新しいことに挑戦させてもらえない」と感じるなら、それは環境を変えるサインかもしれません。
アクションプラン
いきなり辞めるのではなく、まずは3ヶ月限定で「今の仕事の環境をより良くする」動きをしてみてください。
勉強会を開く、無駄な作業を自動化する提案をするなどですね。
その 自ら行動した経験 こそが、次のステージへ進む際のあなたの大きな武器になり、行動の結果が今の環境を変えるべきかの判断基準になります。
さいごに
キャリアは会社に任せるものではなく、自分の手で描くものです。技術の波に翻弄されず、それらを道具として使いこなせるようになれば、エンジニアの仕事はもっと楽しくなると思います。3年前の僕と同じように今後のキャリアに悩む方の一助になれば幸いです。
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