はじめに
長年 macOS を使っていると、クリーンな環境を再構築したくなる時があります。
私は M1 mac mini を使っていて、2020年に購入してから初期OSの Big sur(11)から最新の Tahoe(26)まで、毎年OSを更新してきました。Dock に古いアイコンが残ったりしているので、Tahoe をクリーンインストールしました。
今回は以下の環境で、最新の macOS Tahoe をクリーンインストールします。
本体:mac mini (M1 2020年)
OS:(購入時)macOS Big Sur 11.0
OS:(最終状態)macOS Tahoe 26.2
最初は mac mini を復旧モードで立ち上げれば、Tahoe をクリーンインストールできるかと思ったのですが、クリーンインストールできるOSが、Sequoia(15)になっています。
Webで調べた結果、特定のバージョンでクリーンインストールするには、準備が必要とわかったので手順をまとめておきます。
Tahoe をクリーンインストールするにあたり、以下のページを参考にさせて頂きました。
留意点
クリーンインストールするため mac mini を初期化しますが、Bluetooth 接続のキーボード・マウスは使えなくなるそうです。今回は以下の構成で作業を進めています。
キーボード:Apple Touch ID搭載 Magic Keyboard(テンキー付き、Lightning)
マウス:Logicool ERGO M575SP(ワイヤレス トラックボール)
USBメモリ:Sony USM32GT(USB3.1 Gen1、32GB)
ネットワーク:有線LAN。IPアドレスはDHCPによる自動設定。
上記の環境では、mac mini を初期化したあと、
・キーボードは USB ケーブルで接続して使用する必要があった。
・マウスは問題なく使えた。
・ネットワークは問題なく使えた。
ながれ
- インストール用USBの作成
- mac mini のディスク消去
- macOS のインストール
上記の作業において、シャットダウン・再起動を明示的に行うタイミングは2回でした。
1回目:インストール用USBの作成後。
2回目:mac mini のアクティベーション後。
1. インストール用USBの作成
USBメモリの初期化
ディスクユーティリティを起動。
USB メモリの消去とフォーマット。USBメモリの「名前」はこのあとの作業で使います。
インストーラーのダウンロード
ダウンロードできるインストーラーを確認。
sudo softwareupdate --list-full-installer
最新版の Tahoe 26.2 をダウンロード。
sudo softwareupdate --fetch-full-installer --full-installer-version 26.2
USBメモリにインストールメディアを作成
ダウンロードしたインストーラーからメディア作成を実行。
sudo /Applications/Install\ macOS\ Tahoe.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/USB
※ /Volumes/(メディアの名前)
2. mac mini のディスク消去
ディスクをフォーマット
USB メモリのインストールメディア作成が完了したら、USB メモリを抜いて mac mini をシャットダウン。
(1回目の明示的な再起動)
電源ボタン長押しで、復旧モードを起動したら「オプション」を選択。
macOS復旧メニューで、管理者ユーザーのパスワードを入力。
ディスクユーティリティを起動。
再インストールする「Macintosh HD」を選択し、「消去」を選択。
「名前」と「フォーマット」は初期値のままです。
名前:Macintosh HD
フォーマット:APFS
「Macを消去」を選択し、ダメ押しの確認「Macを消去して再起動」を選択します。
フォーマットが完了すると、自動的に再起動します。
mac mini を再アクティベート
自動再起動後、アクティベーションの画面が表示されています。
英語の画面が表示されているので、画面左上の「Recovery Assistant」から「Change Language」を選択し、「日本語」に設定します。
私の mac mini は有線 LAN + DHCP による自動IP設定なので、特に設定もなくインターネットへ接続できました。Wi-Fi を使う場合は、画面右上のメニューから接続を設定。
アクティベーションは、Apple ID のメールアドレスで実行。
アクティベーションが完了すると、画面左上の「Appleマーク」から「システム終了」を選択し、mac mini をシャットダウン。
(2回目の明示的な再起動)

3. macOS のインストール
インストールメディアの USB メモリを、mac mini 本体の USBポートに差し込み、電源ボタン長押しで、復旧モードを起動したら「Install macOS Tahoe」を選択。
言語で「日本語」を選択。
ソフトウェアの使用許諾の内容確認や同意をおこない、インストール先のディスクとして「Macintosh HD」を選択します。
インストール処理が進むと、mac mini が自動再起動し、macOSの設定画面が表示されるので、ここからは新しい Mac を購入した時におこなう、macOS の初期設定手順になります。
まとめ
この手順でおそらく抜け漏れないと思います。こうやって数年に一度初期化することで、新しい macOS の Dock メニューが変わっていることに気づいたりします (;^_^A




















