用語集
第1章
リソース
資源の意味。ファイルなどのデータや、プリンターなどの機器、コンピューターのメモリやCPUなどを含む概念
ビット
ビットは「0」か「1」かの状態を保持できる
インターフェース
ケーブルとコンピューターの仲介役、プロトコルとプロトコルの仲介役、主に仲介役のことを指して使う
プロトコル
通信で使用される規約で「通信規約」と訳すことが多い
回線交換
交換機を使って、「パイプ」を切り替えていく方式を回線交換とよぶ。
パケット交換
多くのコンピューター同士で自由に情報をやりとりするには、この方式では回線数が多くなる。そこでぱっけと交換という方式を使う
パケット(Packet)
この方式は送りたいデータを一括で全て送らず、いくつかに分割して送る。この分割したデータのことを「小包」という意味のパケットと呼ぶ。この小包ごとに送る。
セグメント(Segment)
ケーブルの分岐で繋がっている範囲のことをセグメントと呼ぶ。このセグメントの範囲内にあるコンピューターはパケット交換機なしで直接データのやりとりができる。
ネットワークの構造は基本的にこの2つに分類される
● マルチアクセスネットワーク
バブを使ったネットワークではある一台のコンピューターがセグメント内のどのコンピューターにも自由にデータを送ることができるネットワークの構造です。
● ポイントツーポイントネットワーク
一台のコンピューターが一台のコンピューターにしかデータを送信できないネットワークをポイントツーネットワークと呼ぶ。
この二つのネットワーク構造を組み合わせてパケット交換ネットワークと呼びます。
LAN
地域的に狭い範囲で自身の構築するネットワーク
WAN
電気通信事業者のサービスを受けて離れた地域のLANを結んだネットワーク。
プロバイダー
インターネット接続を行う。プロバイダーはISP( Inetenet Sevice Provider ) と呼ばれる。
データの通信の規格・プロトコルの統一
国際標準化機構を行った団体( ISO )
OSI参照モデル
ISOによる標準化の段階で、OSI参照モデルというものが提唱されたデータ通信の段階の構成図だ。
PDU
データとデータユニットを送るために必要なものがまとまった状態をプロトコルデータユニットと呼ぶ(パケットと呼ぶ場合もある)
PDUはレイヤー層によって呼び方と中身が違う
後日記載予定です。
カプセル化
データに制御情報(通信に必要なデータ)をくっつけて、PDUに仕上がることをカプセル化という。(受け取った側はカプセルを剥がしていく)
制御データ
データの前につけるときはヘッダー[Header]
後ろにつけるときはトレラー[Trailer]と呼ぶ。
プロトコル群
上のプロトコルと下のプロトコルをつなぐインターフェースを持っているとレイヤー7からレイヤー1まで繋がったプロトコルのグループのこと。
* 同一のプロトコル群を使用するコンピューター、機器同士でなければデータ通信はできない。(現在のインターネットのデフォクトスタンダードはTCP/IPプロトコル群である。
第二章
UTP
2本1組の導線が4組でUTPはできている。
このUTPが現在のLANで一般的に使われているケーブル
NIC
LAN用のケーブルに接続するためにコンピューターで使われるインターフェース
(家庭用PCは元からこのNICが付属している)
DCE
WANの場合はパソコンのインターフェースからDCEヘ信号を送ってDCEがWANのケーブルに合った信号にさらに変換する
アナログ信号
波
ディジタル信号
ON と OFF
通信速度
通信速度は一般的に一秒間に伝わるビット数で表現される単位として使われるのはbps( bit per second )です
バブ
バブにつながっている機器は、同一のケーブルにつながっているのと同じ扱い
① 減衰によって崩れた信号を元の形に増幅・成形する
② 複数の機器を繋げてネットワークを構築する。バブにつながっている機器同士で信号のやりとりが可能になる。
カスケード接続
バブとバブを繋げる接続
フラッディング(Flloding)
バブは受信したポート以外のすべてのポーチに受信した信号を送信する
衝突ドメイン
信号を送信すると衝突が起きるかもしれない範囲のこと
イーサーネット(Ethernet)
レイヤー2で「LAN用」のケーブルについても説明。
LANのデフォクトスタンダード
フレーミング(Flaming) ... レイヤー1でやりとりされる信号をビットに直し、さらに意味を持たせること。やりとりされる信号を「データ」として認識できるようにする。
プリアンブル(preamble)
今からフレームが始まりますの信号のこと。
clock信号
データ送受信しない状態でも常に「タイミングを合わせる信号」のこと。
① 同期通信... この方式だとプリアンブルを使用しない、だが信号の手間がかかるからあまり利用されない。
アドレス
データを送る相手と自分を特定するデータのこと。
アドレッシング
このアドレスをどのように書くか、どのように割り振るかということ。
アドレスはデータの送り方によって、種類が3種類存在する
ユニキャスト... 「1対1」のデータ通信
ブロードキャスト... 「1対全」つまり、全員あてのデータ通信のこと( セグメント機器 )
マルチキャスト... 「1対多」の複数の機器あてのデータ通信。
MACアドレス
それぞれの機器はユニキャストアドレスを最低1つ持つ。
* ユニキャストアドレスはルーターのように複数のインターフェースを持っている
* インターフェースにつけられた固定のアドレス
LANでのレイヤー2のイーサネットというルールの説明
① 「すべての機器に届いてしまう」
イーサネットでは「信号を送るタイミングをずらす」ことによって、「なるべく衝突が起きない」ようにしている。これには CSMA/CDと呼ばれるアクセス制御を行う
CSMA/CD
- 「誰かが送信中なら送信しない」... キャリア検知: CS
- 「誰も送信していなかったら送信できる」... 多重アクセス: MA
- 「送信後に衝突が起きたらもう一度やり直す」... 衝突検出: CD
スイッチ
信号が通る道を分けるための機器
スイッチの中で受け取ったフレームを別々に渡せるように処理を行い衝突を防ぐ方法
① MACアドレスフィルタリング
② バッファリング
MAXアドレスフィルタリングが2つの動作から成り立ってる。
① 学習... 受信したフレームの送信元。MACアドレスを記録すること。
② バッファリング... バッファリングとはバッファー「Buffer」を使った処理を行うこと。衝突が怒らないように、衝突しそうなフレームをバッファーに一時的に退避させる