概要
今回の転職活動は育児との両立でした。
独身時の転職活動と比較すると、かなり時間の制約があるなかで、ちょっとした自身の活動が転職活動を有利にしてくれたので、備忘録として残そうと思います。
また、これをやっておけばよかった と思ったことも書きたいと思います。
TL;DR
- 技術ブログは低頻度でもいいから継続して発信しよう
- 勉強会に参加したり開催したりしよう
- プロジェクトメンバーに自分の評価(どう見ているのか)を聞いておこう
- アルゴリズム系は勉強しておこう
育児の隙間時間で転職活動
履歴書作成や職務履歴書の作成
企業によっては入社課題的(コーディングテスト)なものを実施する必要があるなど、やるべきことが山積みです
独身時代は休日や終業後にやっていましたが、子供がいたらそうはいきません
極力、定時に上がってそこから、子供の遊び相手をして気づけば22時
求人内容に目を通せればいい方です
休日は基本的に対応しているので、子供が朝寝や昼寝をしている2時間程度の時間が取れれば良い方です
時間はないが、できることは精一杯して悔いのない転職活動にしたかったので、以下の点を気をつけました
- しっかりと短時間で集中してタスクを終わらす
- 企業ごとの優先順位をしっかりと定めて無駄にエントリーしない
やっておいてよかったこと
今回の転職活動で全体的に評判が良かったことを書きます
これは別に転職活動を有利に進めるためにやっていたわけではなく、なんとなくやっていたことが功をそうしたことです
技術ブログの継続的発信
私は今年の3月から月一のペースでQiitaに技術ブログを書いていました。
面接頂いた全ての企業で良い評価を頂きました。
おそらく更新頻度よりは、継続性の方を評価して頂いたのかなと思ってます。
面接の質問で「なぜ技術ブログを書いているんですか?」という質問が多かったです。
自分的には以下の目的がありました
- inputした内容をまとめてoutputすることで理解内容を整理できて、逆に理解できていない部分が分かる
- 自分が悩んだ内容は世界中のどこかに同じ内容で悩んでいる人がいるはず
- 外部リソースとして(同じ内容で困った時の引き出しとして)
勉強会の開催/主催
社内で率先して研修をやってきました
社内のメンバーで講師ができそうな人を見つけて、講師をお願いする感じです
僕は講師の準備系を担当して、当日のアテンド等もやったりしてました
もちろん、私自身が講師をしたこともあります
能動的に組織のスキルを高める活動をしていたのを評価して頂いたのかなと思ってます
プロジェクトメンバーから見た自分の評価を知る
面接を受ける前にプロジェクトメンバーで飲んだ際に「僕の仕事ぶりだったり、〇〇さんから見てどんな評価ですかね」と聞きました。
この聞いた内容が本当の意味で第三者評価を得ることができて、よかったと感じてます
今回の面接で何回か「あなたは周りからどんな評価/自分だと思われていますか?」と聞かれたことがありました。
この質問が来た時にプロジェクトメンバーに聞いていて良かったと思いました。
自分の評価と第三者者からの評価が一致していれば尚よいですね
やっておけばよかったこと
以下2点かなと思います
- アルゴリズム
- ソフトウェアアーキテクチャ
アルゴリズム
一定の企業では、コーディングテストを実施ことがあります
僕はアルゴリズム系を一切勉強してこなかったのでコテンパンにされました
実務で絶対に使う!ということではないですが、少し勉強しても便利な発見が結構あったので、中長期的に少しずつ勉強してもいいかもですね
ソフトウェアアーキテクチャ
全体の思想をどう考えるか、フォルダ構成をどうするかを決める場面もありました
自分自身でしっかりと考えるためにも、知識は必要だなと思いました。
自分で考えて決定しないと、面接で質問された時につみますからね
最後に
育児が始まると中々自分の時間が取ることが難しいですが、少しの時間でちょっとずつ活動していけば、良いことがあるんだなと思いました。
転職活動の一環でやってしまうと、途中で止めてしまうかもしれないので、楽しみながら趣味の一環として継続していきたいですね。
独り言
転職回数としては今回を含めて2回目なのですが、独身時の転職活動より遥かに忙しい状態ではありましたが、妻や周りの人達の支えがあってなんとか、両立出来ました
上には書いていませんが、どうしても時間が欲しい時は妻に転職活動時間をもらってました。。