対象読者
- HHKB(US配列)ユーザー
- 普段はmacをメインで使っていてwindows機を使い始めた
windowsで実現したいこと
- 「スペースキーの左右のボタン」で「英数・かな」を切り替え
- Emacsキーバインドのカーソル移動
- コピペをmacと同じ運指で実行(たとえばコピーなら「スペースキーの左隣のボタン」+Cで実行)
手順
1. 「スペースキーの左右のボタン」で「英数・かな」を切り替え
alt-ime-ahk を使用
2.Emacsキーバインド、mac風コピペ運指の実現
- HHKBのDIPスイッチを使ってスペースキーの左右をAltにする(オススメはDIPスイッチ1,3,5をonにして2,4,6はoff)
- AutoHotkeyのDLページ からv2のzip版を落として解凍する
- 2.で解凍したフォルダ内に下記のようなahkファイルを作成(便宜上
sample.ahk
とする)してAutoHotKeyを使って実行する(sample.ahk
をダブルクリックして実行するプログラムとしてAutoHotkey64.exe
を指定する) -
alt-ime-ahk.exe
とsample.ahk
をスタートアップに登録する
sample.ahk
; Emacsキーバインドカーソル移動
^b::Left
^n::Down
^p::Up
^f::Right
^a::Home
^e::End
; Altキー押下でCtrlキーが押下されたように設定
!c::Send "^c"
!v::Send "^v"
!f::Send "^f"
!a::Send "^a"
!z::Send "^z"
; おまけ。カタカナ変換
^k::F7
解説
alt-ime-ahk.exe
と sample.ahk
の2つを常駐させることになるので見た目は悪いのですがこのやり方が早いと思います