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PowerAutomateで繰り返し処理の回数を指定する方法

Last updated at Posted at 2021-01-16

###はじめに
PowerAutomateを使用していて操作対象の項目数分通し番号を取得したい!という時はどんなフローにしたらよいのだろう?そんな時はrange関数を使用して、繰り返し処理の回数分通し番号を取り出すことができます!

実現しようとしているフローの概要

トリガーでフローが実行されたら、range関数で何回繰り返すか指定し、一つずつ数字を取り出す。

以上!

フローの作成

  1. トリガーの作成
    image.png
     
  2. 繰り返し処理で回数を指定

「Apply_to_each」を追加して、式にrange関数を設定します。
image.png
ここでは、「1」から始まり、カウント数を「3」に設定しました。
これで、1から1、2、3と繰り返し処理時に出力されます。

  1. 通し番号を取り出す。
    「データ操作」から「作成」のアクションを追加して、前述のアクションの出力値を取り出します。
    前述のアクションからの出力ちを取り出すには、参照関数を使用して取り出します。items('取り出す対象のアクション名')で取り出せます。

image.png

完成!
#テスト実行
range関数で指定した回数分、通し番号が取り出せました!
image.png

例えば、配列の数分繰り返し処理を行いたい場合は、「Apply_to_each」で設定したrange関数のカウントを設定する引数に、length関数で配列の数を指定し設定することができます。

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