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AWS認定 ソリューションアーキテクト プロフェッショナル 合格記録

Last updated at Posted at 2021-07-25

オリンピックで盛り上がって?ますが、東京オリンピック開催日にソリューションアーキテクト プロフェッショナル(SAP)を受験し、合格しました :tada::tada::tada:

試験を受けるまで

友人と一緒に取ろうとして半年以上前から言っていましたが、なかなか身が入らず先延ばしにしていました。

こうなったらもう先に試験を予約してしまおうということで、半ばノリで試験を予約しました。自分は締め切りが決まると火がつくタイプなんだなとつくづく思います。。

事前知識

現職だとあまりAWSを触る機会がなく、副業などで少し触る程度でした。

全くのゼロ知識ではないですが、ソリューションアーキテクト アソシエイトに合格(過去記事)したときの知識とほぼ変わらない状態でした。

学習方法

まず、アソシエイトに合格して1年半ほど経っていたので、まずは徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト − アソシエイト教科書の本を使って、アソシエイトの復習をしました。

そして下地をつけたところで、主に以下の本と、ブラックベルトを中心に学習しました。

1つ目の対策本ですが、出版されているSAPの対策本としては、もはやこれしかないという本です。出題される問題でどういう視点で学習すべきかや、SAPを意識したケース問題、解説がついています。模擬試験もついており、それも含め3周しました。
この本を主軸に、理解できなかった場所や、理解が不十分だと思った場所を、ブラックベルトや公式のヘルプなどで学習を進めました。

2つ目の本は、AWS 認定 データベース – 専門知識の試験の対策本で、直接SAPの本ではないですが、AWSのDBマネージドサービスごとにその特徴や注意点が説明されており、SAPにも十分対策になると思い購入しました。
書き方が統一されていて、それぞれのサービスを比較して学習できるため、自分は頭に残りやすかったと思います。
また、オンプレからAWSへのDB移行方法などもうまくまとまっており、大変わかりやすかったです。

ちゃんと測ってないですが、試験まで3,4週間ほどということもあり、1日平均5時間ほど勉強をしていたので、トータル80時間~100時間ほどだと思います。

昼休憩もブラックベルトの動画や資料を見ながら取っていたので、大学受験生のような勉強をしてました。

いざ受験

7月の頭に、オンライン受験を予約して受けようとしていたのですが、当日トラブルが発生し、受験がキャンセルされました。。

オンライン受験では、専用のソフトウェアを入れて、試験担当から監視されつつ自宅で受験ができるのですが、受験当日こちらのカメラがなぜか試験担当に見えなかったようで、キャンセルになりました。(お金は戻ってきました)

またトラブルが起きるのが嫌だったので、3週間後にテストセンターで受験するようにしました。

受験時の問題の解き方

試験が180分に対して、75問で、見直しの時間を30分ほど残したかったので、1問2分(1時間に30問)のペースで解いていきました。

しかし、問題が思っていたよりも難しく、予定よりオーバーしてしまい、見直しが20分ほどでした。

ただ、最後の方は、頭が疲弊しており、見直しもそこまで意味がなかったかもしれません。。

結果

受験者スコア: 864 でした。
試験結果は、100 から 1000 の間の値で、合格に必要な最低スコアは 750 なので、良くも悪くもない感じですかね。

振り返って

学習方法や、試験の受け方について、今回の合格結果をみつつ振り返ってみます。

試験の仕切り直しについて

最初の受験日に合わせてラストスパートを切っていたので、一度モチベーションが下がってしまいました。

3週間後に試験を設定しましたが、直前の1週間ほど再度対策本を読むぐらいになってしまいました。ただ、自分の感触的には、当初の試験で受けていてもあまり知識量と増えている感覚はなかったので、どのみち結果は変わらなかったかなと思います。

友達は先に合格していたので、変なプレッシャーはありましたが、合格できてよかったです。

本試験の感触

手応えとしては、まったくありませんでした。。最初は落ちたかもとか思ってましたが、合格画面が出たときは安堵しました。

かなり難しい試験とは聞いていましたが、本当になかなかに難しかったです。

学習方法について

SAPの対策本のおかげで合格できたと思います。しかし、この本だけで行けたかというと、正直これだけで合格できる!とは言えないなと思いました。実際に学習したことがないサービスも出てきたりして、やはり網羅的に学習しておかないと怖いと思います。

SAP対策本の模擬試験を解くときに、本番を想定して練習していたので、時間感覚は持って望んだのはよかったかなと思います。3時間と長丁場なので、慣れてないと結構しんどいと思います。

また、すでにSAPを持っている友人に、わからないことを聞けたり、一緒に受ける友人と毎日朝会をして、わからないことを一緒に調べたりできたのはとてもよかったと思います。
自分だけだと偏った知識が着いたり、間違った理解をしていたかもしれません。

実務に使えるか

いきなり「AWSでのシステム構築なんでもできます」とはならないとは思いますが、十分活かせそうだなと思います。

試験対策の学習の中で、ベストプラクティスに基づいたクラウドらしい設計についての知識が大いに着いたと思うし、ケース問題も実務に直面したときに考える上での参考になると思います。

まとめ

試験を通してAWSの設計やサービスにもより詳しくなれたし、SAPに合格できたことは、とても自信になったので、受けてよかったなと思います。

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