年末に AWS認定 ソリューションアーキテクトアソシエイト を受験し、合格しました
以下、当日や勉強法の記録です。
結果
受験者スコア: 852 でした。
試験結果は、100 から 1000 の間の値で、合格に必要な最低スコアは 720 なので、まぁ普通?ぐらいの点数でした。
試験当日の感想
試験当日は渋谷のテストセンターで受けました。
本人確認は免許証と保険証でよかったです。入って同意書にサインして、写真とって入室して試験開始と言う流れでした。
A4ぐらいのホワイトボードとペンを渡され、それを試験中にメモがわりに使いました。消せないのでいっぱいになったら担当者を呼ぶ必要があります。(呼びませんでしたが)
試験自体は130分と長丁場ですが、試験時間は40分ぐらい余ったので、相当急いで回答しないといけないわけではなかったです。
事前知識
現職では全くAWSを触る機会がないのですが、前職ではAWSで以下のようなことをやっていたため、ある程度知識はある状態でした。
- API Gateway、Lambdaを使ったWebAPI開発
- CloudFrontを使った静的コンテンツ配信
- AWS Organizationsで社内のAWSアカウント管理、IAMでのユーザ管理
ゼロベースじゃないので、AWS触ったことない人にはあまり参考にならないと感じるかもしれませんが、実務でやったことが直接試験の役に立った感じはなかったです。
学習方法
黒本を3周しました。1回目はざっとよんで、2周目、3周目に疑問に思ったところなどは少し詳しく調べるといった感じです。
また、AWS公式の模擬試験の問題を解きました。模擬試験には回答がないので、まず全問題をキャプチャしてから解き、あとで自分で回答を作りました。
Googleスライドにキャプチャを貼り付けて、コメントに回答を載せていつでも見返せるようにしました。
平日は通勤のバスの中で黒本を読んで(片道15分ぐらい)、土日に弱いところを公式のサービスページやクラスメソッドの記事で学習しました。ざっくりと学習期間としては1ヶ月ほどで、平均すると1日1時間、トータル30時間ぐらいだったかと。
やっといてよかったこと
模擬試験を早めに解いたこと
模擬試験は結構大事だったのかなと思っていて、模擬試験に似たような問題が本番でも出ました。模擬試験でまずどんな問題が出るのか、できるだけ早い段階で確認したのが良かったと思います。
問題の形式が、 「あなたは組織のシステム担当者です。要件に対して最適なAWSの利用方法を選択肢から選んでください。」という感じで、黒本の章末の問題とは違っていたので、戸惑わずに済みました。
やっとけばよかったこと
サービスの比較が不十分だった
こっちにこの機能あったっけ?みたいな煩わしい問題が出たので、似たような機能は比較するように勉強していた方がよかったなと思いました。
実際のサービスでもアーキテクチャを検討する上で、機能の比較はよくすると思いますので、実務にも効いてきそうです。
まとめ
合格したからといって、実務ですぐ生かせるとは限らないですが、AWSの基本サービスや基本構成、設計におけるベストプラクティスが体系的に学習でき、偏った知識を広げられたかなと思います
次はプロフェッショナルを受けようとしてるので、その記事も別で書きたいと思います。