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AWS Certified AI Practitioner(AIF)対策:Bedrock ガードレール機能

Last updated at Posted at 2024-12-17

Bedrockのガードレール機能

『リアルタイムでコンテンツをフィルタリングし、不適切な内容が排除させることができる』

これにより、生成AIが意図しない形で

  • 有害な情報
  • 倫理的な問題を含んだコンテンツ

を作成するリスクが低減します。

この機能をを活用することで、

  • コンテンツの安全性
  • 倫理的なガイドラインの遵守

を管理することができます。

フィルタリング

『特定のトピックや表現をフィルタリングするポリシーを設定することができる』

これにより、生成AIモデルが特定の話題について、結果を出力しないように設定できます。

コンテンツのフィルタリング基準

各企業やユーザーの要件に応じて、カスタマイズ可能です。

ガードレール機能の適用タイミング

ユーザー入力の受付時

  • ユーザーからのリクエストが事前に設定されたポリシーに違反していないかを評価します。
  • 不適切な入力が検出された場合、モデルへのリクエストは処理されず、代わりにエラーメッセージが返されます。

モデルの応答時

  • モデルが生成した応答がポリシーに違反していないかをチェックします。
  • 違反が検出された場合、応答がブロックされたり、特定の情報がマスキングされます。

自動検出後のアクション設定

ガードレール機能は、機密情報を自動的に検出し、次の2つのアクションを実行することができます。

PIIのマスキング

  • [NAME-1]
  • [EMAIL-1]

のような識別子にマスクすることで、機密情報を直接表示せずに出力します。

PIIは、個人を特定できる情報です。例えば、名前や電話番号、メールアドレスなど。

レスポンスのブロック(エラーメッセージ)

事前に指定されたメッセージを返す ように設定できます。

これにより、出力全体がブロックされ、例えば

  • 「このレスポンスはプライバシー保護のために表示できません」

などのメッセージが返されます。

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