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Googleデジタルマーケティング&Eコマース:認知ステージの基礎

Last updated at Posted at 2023-03-05

はじめに

”Googleデジタルマーケティング&Eコマース プロフェッショナル認定証" の受講が完了しました(2022/3/3)。私がこのコースから得られた素晴らしい体験を、テーマごとに分割して、わかりやすくご紹介しています。興味を持たれた方は、是非下記を受講してみてください。

以前、マーケティングファネルを紹介しました。今回、認知ステージ(トップ・オブ・ザ・ファネル)について、もう少し詳しく説明します。

認知ステージの最初のステップ

認知とは、潜在顧客が初めてあなたのブランドと出会うことです。

これは簡単なことのように思えるかもしれませんが、どうすればあなたのブランドを適切なオーディエンスの目に留まらせることができるのでしょうか?

最初のステップは、リサーチです。あなたの顧客が誰で、オンライン上のどこにいるのかを知ることで、マーケティング活動を適切な場所に集中させることができます。

特定のオーディエンスを知る ことで、彼らに到達する可能性が最も高いチャネルを選ぶことができます。

認知度を高める戦術

ビジネスが顧客にリーチするために使用できる戦術の1つが、ランキングや検索エンジンの結果を向上させる方法です。

  • 特定の検索キーワードを中心に、ウェブサイトのコンテンツを最適化する。
  • ウェブサイト・ソーシャルメディア・Eメール・ビデオプラットフォームにデジタル広告を掲載するために費用を支払う。
  • 他のブランドやインフルエンサーとプロモーションのパートナーシップを結ぶ。

強力な戦略は、複数のチャネルを活用し、すべてのチャネルで一貫した体験 を生み出すものであることを覚えておいてください。

また、認知は 一過性のものではない ということも覚えておいてください。誰かがあなたのビジネスを知ったとしても、それが次の検討ステージに進むまでには、数日、数週間、あるいはそれ以上の時間がかかることがあります。

潜在顧客にリーチしたら、その人にあなたのことを思い出してもらうことが目標です。例えば、あなたの会社が冷蔵庫を販売しているとします。それは大きな買い物で、毎日するものではありません。

しかしながら、オンラインプレゼンスを一貫して維持することで、いざというときにあなたの存在を思い出してもらうことができます。そうすれば、あなたのサービスが必要になったとき、あなたのビジネスを思い浮かべるでしょう。

認知ステージは、認知度と顧客エンゲージメントを向上させます。マーケティング担当者はさまざまなツールやチャネルを使用して潜在顧客とつながり、彼らの記憶に残るようにします。

認知の測定

ターゲットにリーチするために適切なチャネルを選択することは、企業がオンラインで製品を販売する上で重要なことです。しかし、最も重要なことは、選択した戦術がうまくいっているかどうかをどのように確認するかということです。

  • すでに行っていることを改善する方法はあるのか?
  • それともまったく新しい計画でやり直す必要があるのか?

これらの質問にすべて答えるのが、測定です。

測定基準とは、目標に対する進捗を追跡・評価するために使用される定量化可能な測定値のことです。

例えば、デジタル広告の認知度を測定するために、マーケティング担当者はインプレッション、リーチ、フリークエンシーなどを追跡するツールを使用します。数値が企業の目標である認知度を下回っている場合、広告戦略を見直すことになるかもしれません。

測定基準 内容
インプレッション デジタル広告が人々の画面上に表示された回数の合計です。この数には、広告に2回以上接触したユーザーも含まれます。100人が200回広告に接触した場合、200回表示されたことになるので、インプレッション数は200となります。
リーチ 異なるデバイスで広告に遭遇したユニークな個人の総数を指します。何度広告に出会っても、カウントされるのは1回だけです。100人が200回遭遇した広告のリーチは100となります。
フリークエンシー ある時間枠の中で、各個人がその広告に何回遭遇したかを示すものです。なので、100人のそれぞれが1週間に2回広告を取得した場合、そのフリークエンシーは2です。

これらは、認知度を測定するために使用することができるメトリックのほんの一部です。

企業は、Webサイトのあるページに一定量の訪問者を獲得するなど、より具体的な認知度目標を設定することも可能です。何を測定するかは、何を達成しようとするかによって異なります。そのため、ファネルの各段階に応じた目標を設定することが重要です。

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