はじめに
わたしがGoogle UX Design Certificateで得られた素晴らしい体験を、特に重要だと思われるポイントを小さく分割して、わかりやすく簡潔に紹介していきます。
興味があれば、ぜひ Google UX Design Certificateを受講してみてください。
ゴールステートメントとは
共感マップ、ペルソナ、ユーザーストーリー、ユーザージャーニーマップからの洞察を統合して、デザインの焦点となる範囲を考えましょう。それには、プロダクトゴールステートメントを作成します。
プロダクトゴールステートメントは、”プロダクトとそのユーザーにとっての利点を説明する1~2文” です。
つまり、
『デザインの理想的なソリューションが示されている』
ゴールステートメントの公式
- What: 製品がユーザーに何をさせるのか?
- Who: その行動が誰に影響を与えるのか?
- Why: なぜその行動がユーザーにプラスの影響を与えるのか?
- How: そして製品の効果をどのように測定するのか?
プロブレムステートメントからゴールステートメントへ
サンプル1
↓
サンプル2
強力なゴール・ステートメント
- ユーザーが取ることのできる具体的な行動、または製品が何をするのかを記述する。
- そのアクションが誰に影響を与えるかを定義します。
- その行動がもたらすポジティブな影響、または製品がユーザーのニーズを解決する理由を述べる。
- 測定可能な用語で成功を概説します。
プロブレムステートメントなしでも、ゴールステートメントを作成できる:
- ペルソナによって、「誰が」を見つける
- ユーザーストーリーによって、「何を」を見つける
- 共感マップとユーザージャーニーマップによって、「なぜ」を見つける