はじめに
わたしがGoogle UX Design Certificateで得られた素晴らしい体験を、特に重要だと思われるポイントを小さく分割して、わかりやすく簡潔に紹介していきます。
興味があれば、ぜひ Google UX Design Certificateを受講してみてください。
レスポンシブWebデザインとは
『デバイスのサイズに応じてWebサイトが自動的に変化すること』
レスポンシブWebデザインは、携帯電話のような小さな画面には小さく表示され、デスクトップパソコンのような大きな画面には大きく表示されます。
レスポンシブWebデザインは、多くの場合、Webサイトのサイズを変更するだけではありません。
UXデザイナーは、ウェブサイトのデザインを計画する際、各ページの要素がさまざまな画面サイズにどのように対応するかを検討する必要があります。画面が小さいとスペースが狭くなるため、レスポンシブWebサイトでは要素の表示位置を変更することもあります。
サンプル
例えば、デスクトップ版のウェブサイトでは、画面の上部に人気のページが表示されることがあります。モバイル版では画面上部にスペースがないため、人気ページをハンバーガーメニューの中にまとめて表示することができます。
同じウェブサイトの複数のバージョンをデザインすることは、より多くの時間を要しますが、人々がどのデバイスでもウェブサイトを使用できるようにするものです。
2019年の調査によると、インターネット上には1億8500万以上のアクティブなWebサイトがあり、毎秒ごとにさらに多くのWebサイトが作成されていることがわかりました。これだけ多くのアクティブなウェブサイトがあり、さらにウェブサイトが作られる速度も速く、携帯電話を持つ人の数も多いので、どのデバイスでも使いやすいウェブサイトをデザインできる専門家の市場は大きいのです。つまり、多くの企業がレスポンシブWebサイトを必要としているのです。
900人以上のUXデザイナーを対象にした調査では、90%が最近ウェブサイトまたはウェブベースのアプリケーションを手がけたことがあると回答し、76%が最近モバイルアプリを手がけたことがあると回答しています。