はじめに
わたしがGoogle UX Design Certificateで得られた素晴らしい体験を、特に重要だと思われるポイントを小さく分割して、わかりやすく簡潔に紹介していきます。
興味があれば、ぜひ Google UX Design Certificateを受講してみてください。
これまでの振り返り
リサーチ・スタディ
リサーチ・スタディと呼ばれるUXリサーチを実施するためのプロセスについて学びます。UXリサーチ・スタディには、4つのステップがあります。
Step１：リサーチを計画する
まずは計画を立てます。
- プロジェクトの背景を概説する。
- リサーチの目標を設定し、答えを出したい質問を書き出す。
- リサーチを実施するための手順を決め、リサーチに参加する人を選ぶ。
このステップは、リサーチの他のすべての部分に影響するため、非常に重要です。
Step２：リサーチを実施する
実際にデータを収集します。ユーザビリティ・リサーチはその方法の一つです。
ユーザビリティ・リサーチ
ユーザビリティ・リサーチでは、あるデザインにおいて、ユーザーがどれだけ簡単に主要なタスクをこなせるかを評価します。
ユーザビリティ・リサーチの目的は、ユーザーがあなたのデザインで経験するペインポイントを特定し、最終製品の発売前にその問題を修正できるようにすることです。
ユーザビリティ・リサーチでは、ユーザーが新製品や新機能をどのように操作しているかを確認することができます。また、ユーザーにインタビューして、彼らの経験についてより詳しく知ることができます。
Step3: 結果を分析し、統合する
これは、データの中に実際の意味を見出そうとするものです。データがなぜそのようなものであるのか、その理由を解明したいのです。
- 定量的データのパターンを探す。
- インタビューに対する参加者の回答から定性的データの傾向を探る。
Step4: 洞察を共有し、促進する
最後のステップは、プロジェクトのステークホルダーと考察を共有し、推進することです。ステークホルダーは、あなたのリサーチ結果を必要とし、プロジェクトの方向性に同意する必要があります。
そのためには、あなたの洞察を共有し、促進するために、あなたはプレゼンテーションを作成する必要があります。プレゼンテーションには、研究の方法、収集したデータ、そのデータに基づいて得た結論、そしてその結論に基づいて行動するための推奨事項を含める必要があります。
リサーチの結論と提言の結びつきが強ければ強いほど、ステークホルダーがあなたの提案した行動を取る可能性が高くなります。
さいごに
UXリサーチの目的は、 ユーザーを優先する ことです。
Benefits
- ユーザーの問題を解決するために、ユーザーの問題を理解するのに役立つ。
- 高価で時間のかかる製品を作る前に、ビジネスが考えるユーザーのニーズと、実際のユーザーのニーズとのギャップを埋めるのにも役立つ。