お断り
私の人は AWS勉強中のオープン系エンジニアです。
AWS触ったことがある人向けに書くので、
わかりやすさ優先でEC2の独特の名称を使ってお話します。
カッコの中に書かれているのは Azureの中の名称です。
例:インスタンス(VM→Virtual Machines)
Azureでオートスケーリングするための準備
イメージの作成
公式Doc
オートスケールする対象のインスタンス(VM)のAMI(イメージ)を作成しておく必要があります。
→停止してからAMIの作成を行うため本稼働中のインスタンスではない、イメージ作成ようのインスタンスを作る必要がある模様です。
ALB(ApplicationGateway)の場合は先に作成する
オートスケールの設定する画面に、ALB(ApplicationGateway)かNLB(ロードバランサー)かを選択する部分があります。
ここで、ALB(ApplicationGateway)の場合は既存のリソースを選択する必要があるので、
ない場合は先に作っておきましょう。
NLBは作ってはいけない
NLBは新規に作ることが必須なようで、ALB(ApplicationGateway)と違い既存選択肢が出現せず、新規作成時に必要な情報入力になります。
(既存で稼働中の場合はどうしたらええんよw
オートスケール設定
設定方法については一応日本語訳されたDocを見ながら作ることは(コツを知ってれば)できます
とりあえずオートスケーリング(スケールセット)の設定しよう
Azureでは Virtual Machine Scale Setsの作成 を行うことになります。
日本語訳Docはこちら
1.コンソール(ポータル)で作成する場合のつまづきポイント
仮想マシン スケール セットを作成する
の、"スケール セット" を検索し、[仮想マシン スケール セット] を選択し、[作成] を選択します。
の部分。
検索ウィンドウに いくら"スケールセット"と入力しても出てきません。
"scale set" と入力すると " Virtual machine scale set"というやつが出てくるので、選びましょう。(悲しみ)
2. Azureも進化しているよ!!
Azureのオートスケールの記事を探しても、公式Doc か
Azureオートスケールやってみて感じた問題点
か くらう道か
という記事がTOPに出てきますが 調査としては記事をみるだけでは不十分でした。
(記事が2017年と古いんで)
先のQiitaの記事では Azureが提供しているイメージしか使えないとか、
ApplicationGatewayが コマンドからしかできないとか書いてありますが、
自作AMI(イメージ)での起動もできるし、コンソール(ポータル)からALB(ApplicationGateway)の設定も行うことができます。
3. AMIの変更はコマンドラインからのみ!
2年経過して、ALB(ApplicationGateway)が 画面からできるようになっていることもあり
そのうちできるようになるのかもしれませんが、
201906現在、AMI(イメージ)の変更はコマンドラインからしかできないので、
公式Docを見て下さい。
感想
既存のNLBにつけることができない、画面上から イメージの変更ができないなど
玄人向けなのかなって思いました。
また、AWSは必要なときに必要なものを追加していくアジャイル型、Azureはしっかり設計してOKが出たら手を動かすウォーターフォールモデル って感じがしました。
いずれにしても慣れなのかなぁ。。。AWSが恋しい(T_T)