環境構築

Eclipseのダウンロードとインストール

Pleiades All in One Eclipse 4.8 Photon のページから、Java用のFull Editionをダウンロードします。

Windowsの場合は、zip解凍時の注意を必ず参照の事

Groovyプラグインのインストール

Eclipseを起動し、[ヘルプ]->[新規ソフトウエアのインストール...]から

[作業対象] に http://dist.springsource.org/release/GRECLIPSE/e4.8 を入力し、[追加...]します
[Main Package (必須)]を選択してインストールします

Groovy 2.5 を使用する場合は、[More Compilers（オプション）] -> [Groovy Compiler 2.5] にもチェックを付けてインストールします

Eclipseの再起動が求められるので、再起動します

※ 2018/08/07 追記 Groovy-Eclipse 3.0.0がリリースされましたので、Update-SiteのURLを変更しました。

Gradleプロジェクトの作成

[ファイル]->[新規]->[Gradleプロジェクト] を選択します
適当な名前を付けてプロジェクトを作成します

build.gradle ファイルの編集

build.gradleファイルを開き、次のように編集します。

/*
 * This build file was generated by the Gradle 'init' task.
 *
 * This generated file contains a sample Java Library project to get you started.
 * For more details take a look at the Java Libraries chapter in the Gradle
 * user guide available at https://docs.gradle.org/4.3/userguide/java_library_plugin.html
 */

// Apply the java-library plugin to add support for Java Library
//apply plugin: 'java-library'
apply plugin: 'groovy'

// In this section you declare where to find the dependencies of your project
repositories {
    // Use jcenter for resolving your dependencies.
    // You can declare any Maven/Ivy/file repository here.
    jcenter()
}

dependencies {

    // https://mvnrepository.com/artifact/org.codehaus.groovy/groovy-all
    compile group: 'org.codehaus.groovy', name: 'groovy-all', version: '2.4.15'

    // This dependency is exported to consumers, that is to say found on their compile classpath.
    //api 'org.apache.commons:commons-math3:3.6.1'

    // This dependency is used internally, and not exposed to consumers on their own compile classpath.
    //implementation 'com.google.guava:guava:23.0'

    // Use JUnit test framework
    //testImplementation 'junit:junit:4.12'
    testCompile 'junit:junit:4.12'
}

ソース・フォルダーの作成

src/mainの下にgroovyフォルダーを作成します。
プロジェクトを右クリックし、[Gradle]->[Gradleプロジェクトのリフレッシュ]を選択します。

初めてのGroovyプログラムを作成する

[ファイル]->[新規]->[その他...]を選択します。
[Groovy]->[Groovy クラス]を選択し、[次へ]をクリックします。
[名前]にFirstGroovy と入力し、[完了]をクリックするとファイルが作成されます。
次のように編集し、保存します。

package sample

class FirstGroovy {

	static void main(args) {
		println "Hello Groovy!!"
	}
}

Groovyプログラムの実行

作成したプログラムは、次の３つの方法で実行することができます。

Groovy Consoleから実行する

右クリックで表示されるコンテキストメニューから、[実行]->[Groovy Console]を選択します。
[Ctrl]+[R]キーで実行することができます。

Groovy Scriptから実行する

右クリックで表示されるコンテキストメニューから、[実行]->[Groovy Script]を選択します。
Eclipseのコンソールに実行結果として、Hello Groovy!!が表示されます。

Java アプリケーションとして実行する

右クリックで表示されるコンテキストメニューから、[実行]->[Java アプリケーション]を選択します。
Eclipseのコンソールに実行結果として、Hello Groovy!!が表示されます。