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エンジニアインターンでやったこと、学んだことをまとめてみた

Last updated at Posted at 2023-03-20

はじめに

株式会社ネットプロテクションズでインターンをしている山本です
私は2022年の8月に株式会社ネットプロテクションズに開発インターンとして入社し、NP掛け払いというサービスの与信開発に携わっています

短い期間ではありましたが、もうすぐインターンとしての期間が終了するので、この約8か月を振り返ってみようと思いこの記事を書きました
この記事では、以下の内容を書いています

  • 8か月でやったこと
  • 8か月で学んだこと
  • ネットプロテクションズという環境について

ネットプロテクションズにおけるインターンの働き方の一事例として少しでも参考になれば幸いです

目次

8か月でやったこと

この8か月で以下に取り組みました

時期 やったこと
22/8 - 22/9 開発インターンとしてのキャッチアップ
・会社や事業に関する研修
・ システム研修
・プログラミングハンズオン
22/10 - 22/11 技術キャッチアップしつつ、保守案件にチャレンジ
・NP掛け払い与信開発に関する保守案件の要件定義および実装
・AWSのキャッチアップ
22/12 - 23/1 保守案件やコードレビューをこなしつつ、テックブログでアウトプット
・NP掛け払い与信に関する保守案件の実装
・テックブログの投稿
・他メンバーのハンズオンのコードレビュー
23/2 - 23/3 次世代オンボーディングプロセスの設計、インターンの振り返り
・自分の経験や先輩の経験を基に次世代のオンボーディングを設計
・約8か月間のインターンを振り返る

特徴的なのは、「開発インターン」とは言いつつも、「開発・コーディングのみが業務内容となるわけではない」という点です
そして、インターン生ながらも組織の構築に関する業務にチャレンジできるのは個人的にすごくやりがいを感じました
特に、次世代のオンボーディングプロセスの設計は今後の開発チームの体制に直接関与する業務なのでインターン生としては味わえないような責任感や、組織に対する貢献がありました
以下に私が次世代オンボーディングプロセスの設計に至った経緯を書き留めておこうと思います

次世代オンボーディング設計の経緯
実は、私はNP掛け払い与信開発チーム初のインターン生でした
そのため、チームとしてインターン生に対するオンボーディングコンテンツが十分に整っている状態ではありませんでした
私自身もオンボーディングや、キャッチアップから初めての保守案件に取り組んだ時はかなり苦労しました
その経験からオンボーディングを充実させることで次にアサインされるメンバーが円滑に実務に取り掛かることができると考えました
さらに、充実したオンボーディングを提供することによって、新メンバーが実務に入ったときに挫折しにくくなり、安定してモチベーション高く立ち上がることができるようになると思いました
そして実際に受け入れられた経験をもとに、オンボーディングコンテンツのブラッシュアップをしようと思い、先輩社員の方に相談しながら取り組んでいきました

8か月で学んだこと

短い期間ではあったものの、開発案件はさることながら、組織運営に関する業務に至るまで、幅広い業務を経験しました。それにより、より高く・広い視野を得ることができました
以下に8か月間で学んだことを書き留めておこうと思います

ネットプロテクションズにおけるエンジニアの働き方
ネットプロテクションズでは立場やポジションに関係なく、様々な人間が様々なことにチャレンジしています
エンジニアに関しても、エンジニアリングだけに関わるのではなく、エンジニアリングとプロダクトマネジメントといったように複数の領域に関する業務を行っていることが多い印象でした
私はメインとして与信の開発に携わっていましたが、それと同時に他の部署やチームの案件にも取り組んでいました
その経験により、一つの事象だけに固執するのではなく様々な事象に目を向け柔軟に働くことの重要性を知ることができました

視座を高めることの有効性
また、ネットプロテクションズは柔軟な働き方ができる環境であったため、自分一人だけに対して意識を向けるのではなく、他のメンバーやチーム・組織に対して意識を向けたり視野を広げることができました
そのため、組織状況を踏まえた時に自分が何をすべきなのか、を考えることができるようになりました
社会人になる前にこの視点は得られたのは、とても良い学びだったと思っています

エンジニアとしてのキャッチアップの重要性
この期間で様々な実務・キャッチアップをこなすことでエンジニアとして必要な技術力を身につけることができました
ネットプロテクションズのエンジニアは学習意欲が高く、かつ学んだことをチームに共有する文化がある印象でした
そのため、日々学びを得ることができました
また、チームメンバーの学びに触発され、自分も学ぼうという気持ちになれました
このような環境にいたことで、学ぶことの重要さを知ることができました


また、技術的な学びに関しては他の記事で書いているのでぜひそちらも参考にしていただければと思います

以上が、私が8か月で得た学びでした
今後はこれらの学びをさらに深めながら、組織・技術両方の側面で成長していこうと思っています

ネットプロテクションズという環境について

私がネットプロテクションズという環境について感じたことを以下に書き留めておこうと思います
あくまで私個人の見解なので、他の人から見るとまた異なる感じ方になるかもしれないのでご了承ください
私が経験したようにこの環境では、年次関係なく様々なことにチャレンジできると感じました
実際に、まだアサインされて1年に満たないインターン生がオンボーディングの改善など、組織づくりに関する業務にチャレンジできる環境はあまり他では見られないと思いました
また、ネットプロテクションズでは思考や学びを重視する方がたくさん所属しているので、業務で発生した課題をチームで一緒に考えたり、チーム一丸となって新しい学びをしたりということが多い印象でした
普段業務を行う上でも、思考のプロセスや学びを意識するような環境だったので個人的には短い間ながらもすごく成長できたのではないのかなと思います
全体を通して、アクティブに働くことができればどこまでも成長できる環境だと思いました

どんな人におすすめ?
これもあくまで私個人の見解ですが、日々の新しい学びやチャレンジが苦手という方にはあまりこの環境は向かないと思います
上記にある通り、ネットプロテクションズではメンバー一人一人が学びやチャレンジに積極的なので、そのようなことが得意、学びやチャレンジをしたいという方にはかなり向いている環境かなと思います
またエンジニア業務に関しては、専らコーディングや実装業務だけに専念したい、技術力のみ鍛えたいという方にはあまりこの環境は向かないかもしれません
ネットプロテクションズにおけるエンジニアで専ら実装業務だけに携わっている方はほぼ皆無の印象でした
基本的には、組織のマネジメントと実装業務の両方をこなしている人が多いので、「実装業務もやりたいけど、マネジメントもやりたい」という方がこの環境に向いているような気がします
さらに、年次関係なく新しいことにチャレンジできる環境であるため、「新しいことを0から立ち上げてみたい、運営してみたい」といった方はこの環境に非常に向いていると思います

最後に

以上が私の8か月の振り返りでした
ネットプロテクションズエンジニアインターンの働き方の事例の一つとして、このような働き方があるんだな、と思っていただけると幸いです
短い期間でしたが、自分が想像していた以上にいろんな経験ができたと感じています
また、ネットプロテクションズの風土やメンバーの働き方を知る良い機会でした
今年の春から正社員としてネットプロテクションズに入社しますが、その前に良い経験ができたと思います
もし「ネットプロテクションズで開発インターンをやりたい」と考えている方にとって少しでも有益になれば、この記事を書いた私にとってとても嬉しく思います

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