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GNOME3.30のibus-skkでDvorak配列を使いたい2020

Last updated at Posted at 2020-08-22

tl;dr

/usr/share/ibus/component ディレクトリ下に skk.xml という設定ファイルがあるので、skk.xml の中の <layout> 要素の中身をお好みのキーマップにしてください。大体 default で大丈夫かと。

その後 ibus restart を実行すると、ログインし直ししなくてもOKです。

筆者のSKK返り咲きについて

ここ最近はDOOM Emacsでほとんどの事をこなしがちの下等知的生命体の筆者です。

派遣先の端末がWindowsでも容赦なくscoopでEmacsをインストールしてDOOM Emacsと自分の .doom.d
git clone して使っていますが、
「そういえばEmacsといえばSKKなんて日本語入力があったなあ」
と思いだし、 .doom.d/init.eljapanese モジュールを有効化して触ってみたら、数年前使った時よりも比較的負荷なく使えたので、CorvusSKKも直ぐにインストールして使い始めた訳です。

解決までの過程

「個人所有のUbuntu端末(それしか持ってない)にも入れるぞー!」

とやりましたが、日本語キーボードでもOS設定でDvorak配列に変えて使っている筆者は、 apt install ibus-skk の実行が完了した直後のibus-skkの入力がJIS配列になってる事に気づいてしまいました。

答え(と参考資料の紹介)

ibus-skkを英語キーボードで使えるようにする | メモ程度な日記

こちらで以下の様に対処しておりました;

管理者権限で
/usr/share/ibus/component/skk.xml
を開き、

    <layout>ja</layout>

    <layout>us</layout>

に変更し、保存する。
念のために再起動しておく。

「あれ? でも ibus-mozc は最初から『最後に選択したキーボード配列』で打てたが……」
と思ったので /usr/share/ibus/component/mozc.xml を見つけて cat で確認したところ、<layout>default</layout> と書いてありました。

ssk.xml もこれに倣い;

- <layout>jp</layout>
+ <layout>default</default>

として解決しましたとさ。めでたしめでたし。

余談

この記事もEmacs使いらしく org-mode書いたものMarkdown に変換して投稿しています。

WindowsではDvorakJを使ってしのいでます。

手持ちのErgoDashの再実装を早くしたいものの、金欠。

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