Compute
AWSでいうEC2はOracle Cloudではcomputeと呼ぶ
CPUの単位がoracleでは特別で
OCPUという
1OCPUは、1物理CPUコア = Hyper-Threading後で2論理CPUコアとなっています。
そのため最小でも2CPUあることになります。
IOPSは 60IOPS/GB となっています。
AWSはバースト機能でIOPSが上昇しますが、基本は3IOPS/GBとなっています。
前回の記事でルート表を作成しました。
ルート表の作成を見たい方はこちらから
ルート表編
Computeの作成
コンパートメントの確認
インスタンスを作成したいコンパートメントになっていればOK
シェイプの変更
項目 | 概要 |
---|---|
インスタンスの命名 | インスタンス一覧に表示される名前です |
オペレーティングシステム~~ | お好きなイメージを選択してください |
シェイプなどの変更を行うため、
シェイプ、ネットワークおよびストレージ・オプションの表示をクリック
シェイプの変更をクリック
シェイプはインスタンスサイズのこと
お好きなシェイプを選んでシェイプの選択をクリック
ネットワークの設定
項目 | 概要 |
---|---|
サブネット | 割り当てるサブネットを選択してください |
ネットワーク・セキュリティグループ | 割り当てるセキュリティグループを選択してください |
※セキュリティグループはネットワーク・セキュリティグループを使用してトラフィックを制御にチェックを入れると現れます
ボリュームの変更
ブート・ボリュームはご自由に変更してください。
カスタム・ブート・ボリューム・サイズで割り当てたいボリュームを変更できます。
ボリュームを大きくするほどIOPSは高くなります。
ボリュームを変更した際は割り当てを後々行わないといけません。
方法は別の記事に書きたいと思います。
SSHキーの追加
SSHキーの追加
ファイルの選択をクリックしてご自身で作成された公開鍵を選択してください。
拡張オプション
フォルトドメイン
oracleではリージョン、アベイラビリティドメイン、フォルトドメインを利用して冗長構成を組むことができます。
東京リージョンではアベイラビリティドメインが1つしかないため、
フォルトドメインで冗長化を行えます。
フォルトドメインとはアベイラビリティドメイン(データセンター)内で棚違いの区分けとなっています。
ネットワーキング
インスタンス生成が終わるとパブリックIPアドレスが出力されます。
ターミナルで接続します
ユーザはopcユーザになります。
$ ssh -i 秘密鍵 opc@パブリックIPアドレス
[opc@mline-admin ~]$
あとは楽しく遊びましょう!
備考
2020/01/31
常時無料のVM.Standard.E2.1.Microを作成しようとした結果
キャパシティエラーを確認しました。