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【OCI】oracle cloud -仮想マシン(Compute)作成編-【初心者向け】

Last updated at Posted at 2019-09-29

Compute

AWSでいうEC2はOracle Cloudではcomputeと呼ぶ
CPUの単位がoracleでは特別で
OCPUという
1OCPUは、1物理CPUコア = Hyper-Threading後で2論理CPUコアとなっています。
そのため最小でも2CPUあることになります。

IOPSは 60IOPS/GB となっています。
AWSはバースト機能でIOPSが上昇しますが、基本は3IOPS/GBとなっています。

前回の記事でルート表を作成しました。

ルート表の作成を見たい方はこちらから
ルート表編

Computeの作成

左のメニューからコンピュート→インスタンスをクリック
machine_1.png

コンパートメントの確認
インスタンスを作成したいコンパートメントになっていればOK
machine_2.png

インスタンスの作成をクリック
machine_3.png

シェイプの変更

項目 概要
インスタンスの命名 インスタンス一覧に表示される名前です
オペレーティングシステム~~ お好きなイメージを選択してください

シェイプなどの変更を行うため、
シェイプ、ネットワークおよびストレージ・オプションの表示をクリック
machine_4.png

シェイプの変更をクリック
machine_5.png
シェイプはインスタンスサイズのこと
お好きなシェイプを選んでシェイプの選択をクリック
machine_6.png

ネットワークの設定

項目 概要
サブネット 割り当てるサブネットを選択してください
ネットワーク・セキュリティグループ 割り当てるセキュリティグループを選択してください

※セキュリティグループはネットワーク・セキュリティグループを使用してトラフィックを制御にチェックを入れると現れます

machine_7.png

ボリュームの変更

ブート・ボリュームはご自由に変更してください。
カスタム・ブート・ボリューム・サイズで割り当てたいボリュームを変更できます。
ボリュームを大きくするほどIOPSは高くなります。
ボリュームを変更した際は割り当てを後々行わないといけません。
方法は別の記事に書きたいと思います。

SSHキーの追加

SSHキーの追加
ファイルの選択をクリックしてご自身で作成された公開鍵を選択してください。

machine_8.png

拡張オプション

フォルトドメイン

oracleではリージョン、アベイラビリティドメイン、フォルトドメインを利用して冗長構成を組むことができます。
東京リージョンではアベイラビリティドメインが1つしかないため、
フォルトドメインで冗長化を行えます。

フォルトドメインとはアベイラビリティドメイン(データセンター)内で棚違いの区分けとなっています。

冗長化しない場合は選択なしで問題ありません。
machine_9.png

ネットワーキング

内部IPとホスト名を任意で設定してください。
machine_10.png

設定に問題がなければ作成をクリック
machine_11.png

インスタンス生成が終わるとパブリックIPアドレスが出力されます。
machine_12.png

ターミナルで接続します
ユーザはopcユーザになります。

$ ssh -i 秘密鍵 opc@パブリックIPアドレス
[opc@mline-admin ~]$

あとは楽しく遊びましょう!

備考

2020/01/31
常時無料のVM.Standard.E2.1.Microを作成しようとした結果
キャパシティエラーを確認しました。

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