この記事は、iOSアプリ開発から公開までの流れ の第1章です。
本稿では、Xcode プロジェクトの作成の手順を記載します。
1. Xcode を起動します
Create a new Xcode project をクリックします。
2. テンプレートを選択します
今回作成するアプリは、対象が iOS のみなので、iOS > App を選択します。
Multiplatform のアプリだと、Apple シリコン Mac で動作するアプリもビルドできるようですが、敷居が高そうな予感がするためやめておきます。
3. 各種オプションを設定します
Product Name にアプリ名を入力します。
Organization Indentifier には入力しなくてもよいですが、私は GitHub アカウント名を指定してみました。
今回作成するアプリは、Swift / SwiftUI を使用するため、その他は以下のように設定します。
(2020/12/25 追記)
Life Cycle を SwiftUI App のまま進めると、後でスプラッシュ画面の登録時にクラッシュすることに陥りました。
そのため、最初からやり直して Life Cycle には UIKit App Delegate を選択しました。
4. ソース配置ディレクトリを選択します
私は Desktop (デスクトップ) をテンポラリ領域として使用しているので、Documents (書類) 配下に作成した Xcode 用フォルダを設定しました。
ローカルにリポジトリを作るために、Create Git repository on my Mac はチェックしたままにします。
5. プロジェクトの作成が完了しました
最初から Hello, world! が出来上がっていますね。
終わり。