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Gitでファイルを管理対象から外す方法(コマンドライン)

Last updated at Posted at 2024-08-06

Gitで管理されているファイルを管理対象から外したい場合は、次の手順を試してみてください。

手順

  1. ファイルをインデックス(ステージングエリア)から削除する:

    git rm --cached <ファイル名>
    

    <ファイル名>には、管理対象から外したいファイルの名前を入力します。このコマンドを実行すると、ファイルがGitのインデックスから削除されますが、作業ディレクトリにはそのまま残ります。

  2. .gitignoreにファイルを追加する(オプション):
    これからもそのファイルがGitで管理されないようにするために、.gitignoreファイルに追加することをおすすめします。リポジトリのルートにある.gitignoreファイルを開くか、新しく作成し、以下のようにファイル名を追加します。

    <ファイル名>
    

    <ファイル名>には、無視したいファイルの名前を入力してください。

  3. 変更をコミットする:
    ファイルをインデックスから削除し、.gitignoreファイルを更新した後は、変更をコミットします。

    git commit -m "管理対象から<ファイル名>を外し、.gitignoreを更新"
    

例えば、config.jsonというファイルの管理を外したい場合は、以下の手順になります。

  1. config.jsonをインデックスから削除します。

    git rm --cached config.json
    
  2. config.json.gitignoreに追加します。

    echo "config.json" >> .gitignore
    
  3. 変更をコミットします。

    git commit -m "管理対象からconfig.jsonを外し、.gitignoreを更新"
    

注意事項

  • git rm --cachedコマンドはファイルをインデックスからのみ削除し、作業ディレクトリからは削除しません。ファイルはそのままファイルシステムに残ります。
  • ファイルを.gitignoreに追加することで、将来そのファイルがGitで追跡されないようにすることができます。

もっと詳しく知りたい方は、Gitのドキュメントを参考にしてください。

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