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「文章AIでしょ?コーディングに強いってだけでしょ?」と思っていたClaudeが、実はオールラウンダーだった話

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はじめに

正直に言うと、しばらくの間「Claudeはコーディングに強いAI」という認識で使っていた。

しかし使い込んでいくうちに、Claudeはそういった分類を軽く超えてくることに気づいた。

また、以前AnthropicとServiceNowが大型提携を発表したことと、
ClaudeがServiceNowのAIプラットフォームにおける「デフォルトモデル」として採用され、世界中の企業向けワークフロー自動化の中核を担うことになることを知り、こちらの記事を書いた。

それもあり、Claudeをますます使うようになった。
その中で、私が実際に体験して特に気に入っているClaudeの機能・特徴をこの記事にまとめる。

1. コーディング

まず最初に、これは周知のとおり、Claude codeはコーディング支援の精度が高い。

Pythonを例に挙げると、「こういう処理をしたい」という要件を自然言語で伝えると、動作するコードを生成してくれる。また、自分が書いたコードを貼り付けると、バグや改善点を具体的に指摘してくれる

# 例:こういうコードを渡すと
def get_data(file):
    df = pd.read_csv(file)
    result = []
    for i in range(len(df)):
        result.append(df.iloc[i]['name'])
    return result

Claudeからは「iterrows()またはリスト内包表記を使うとより Pythonicになります」「df['name'].tolist()で同じ結果が得られます」といった形で、コードの問題点とより良い書き方を一緒に返してくれる。

コードレビューを頼める相手がいない場面で、特に役立つ。

2. 文章作成・日本語ライティング

次に、Claudeは実は文章作成・日本語ライディングにも強い。
特に他のAIと比べて顕著に感じるのは、日本語として不自然な箇所がほとんどない点だ。
「これ、AIが書いたな」と読み手に気づかれる独特の硬さや、助詞の選択ミスが少ない。

また、単に文章を生成するだけでなく、こちらが書いた文章の誤りや不自然な表現を指摘して訂正案を出してくれる機能がある。

たとえば、自分が書いたQiita記事の草稿をClaudeに流すと、論理の飛躍、表現の揺れ、読みにくい構文をピンポイントで指摘してくれる。
単純な校正ツールとは違い、「なぜこの表現が不自然なのか」という理由も説明してくれるので、自分の文章力の改善にもつながる。

3. 資料作成 ── GensparkとClaudeの違い

資料作成については今までずっとGensparkが優位だと思っていた。
確かにGensparkは強力で、スライドやまとめ資料をほぼ自動で生成してくれる。

ただ、私が試したところ、Gensparkが出力した資料には「AIが作った」という印象がどうしても残るという感想がある。
確かにデザインはおしゃれで見やすくかっこいいのだが、構成や言葉の選び方がテンプレート的で、人の手が入っていない感じがある。

以下、実際にGensparkとClaudeで同じ内容を指示し作成させたスライドを載せる。

参考:Gensparkで作成した資料

image.png

これは大変見やすく利用したくなるが、人の手が入っていない感じがして響かないような気がする。

参考:Claudeで作成した資料

image.png

こちらもGensparkと同じく見やすい。かつ、こちらは人の手が入っている感じがあって響く気がする(個人的主観になるが・・)

このように、Claudeは作りたい資料の内容を指示すると、まるで 人間が書いたような自然な流れを保ちながら整理してくれる
「AIっぽさ」を消したい場面、特に社内向け資料や提案書のドラフトには、Claudeのほうが使いやすいかもしれない。

4. インタラクティブなビジュアル・表もつくれる

これが一番驚いた機能だ。

Claudeには Artifacts(アーティファクト) という機能があり、コードや成果物をチャット画面の外側に独立して表示・実行できる。

たとえば「複利の仕組みをインタラクティブに見せてほしい」と依頼すると、スライダーで元本・年利率・運用期間を変化させながら資産推移をリアルタイムで確認できるツールを、チャット上に直接出力してくれる。

Claude.gif

上のGIFのように、棒グラフと折れ線グラフを組み合わせた視覚化ツール、数値の自動計算、説明テキストまでセットで生成される。

Artifactsとは何か

Artifactsとは、Claude.aiのチャット画面内で動作する独立した成果物のことだ。通常のAIのレスポンスはテキストとして流れていくが、Artifactsはチャット画面の右側に別ウィンドウとして表示され、実際にインタラクション(操作)できる。

主な用途は以下のとおり。

  • HTMLページやReactコンポーネントの実行プレビュー
  • インタラクティブなグラフ・計算ツール
  • マークダウン文書のレンダリング表示
  • SVGイラスト・図の描画

コードを書いてもらうだけでなく、その場で動かして確認できる点が大きい。特に非エンジニアに何かを説明・共有するときの資料としても活用できる。

まとめ

用途 Claudeの強み
日本語ライティング 自然な文体、校正・訂正提案
コーディング コード生成、レビュー、改善提案
資料作成 人の手が入ったような自然な整理
ビジュアル・ツール Artifactsによるインタラクティブ出力

最初は「コーディングが得意なAI」という認識で使い始めたが、今ではコーディング、資料作成、インタラクティブツール生成まで、幅広い用途で活用している。

特にArtifactsは、説明が難しい概念を視覚化して伝えたいときに非常に有効だ。

このように色々と使えるということを知り、ますますClaudeを使い倒そうと思った。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
他にも「Claudeをこんなふうにつかっているよ」という活用例があれば、ぜひコメントで教えてください。

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