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初めてのiOSアプリ開発で相棒のCursorと一緒に1週間でβテストまで出してみた!

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Last updated at Posted at 2026-07-05

こんにちは、豆太郎です。

フルスタックエンジニア 5 年目で、普段は Web / AWS まわりを触ることが多いです。最近は PM 寄りの仕事も増えてきました。

そんな自分が、初めて iOS アプリを作って、TestFlight で配布できるところまで持っていきました。

この記事は技術手順の細かい解説というより、「AI を使って個人開発してみてどうだったか」「初 iOS 開発で何を感じたか」みたいな話です。


何を作るか問題

ここ 1 ヶ月くらい、なんとなく「アプリを作りたいな」と思っていました。

ただ、皆そうだと思うんですが、まず 何を作ればいいかわからない問題 にぶつかります。

作りたい気持ちはあるけど、作るものがない。

そこで日課として、AI に「海外でバズったアプリ」をリストアップしてもらって眺める、というのをやっていました。

その中で見つけたのが、クローゼット管理系のアプリでした。

正直、私はファッションが全くわかりません。

でも逆に、そんな自分が作ったら面白いのでは?と思いました。

服が好きな人は、自分のおしゃれを見てもらえる。
自信がない人は、匿名で「これどう?」と聞ける。

この 2 つが合わさると、ただのクローゼット管理ではなく、ちょっと面白い体験になるんじゃないかと思いました。

そこで、クローゼット管理 × アドバイスをもらえるアプリを作り始めました。


最初に Figma Make を触ってびっくりした

アイデアを思いついたあと、仕事でちらっと聞いたことがあった Figma Make を使ってみました。

正直、最初はそこまで期待していませんでした。

「それっぽいワイヤーが出ればいいかな」くらいです。

でも、使ってみると想像以上にすごかったです。

ざっくりしたアイデアを入れるだけで、アプリの画面構成や導線のたたき台が出てくる。もちろんそのまま完成品にはなりませんが、「何から作ればいいんだっけ?」の時間がかなり短くなりました。

個人開発って、最初の勢いが消えるとそのまま終わりがちなので、この初速が出るのはかなり大きかったです。

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技術選定

iOS アプリは初めてでしたが、React はやっていたので React Native にしました。

Swift / SwiftUI をちゃんと勉強する選択肢もありましたが、今回は「まず触ってもらえるところまで持っていく」を優先しました。

React Native にして、ビルドや配布まわりは Expo / EAS に寄せています。

バックエンドは少し迷いました。

経験だけで考えるなら AWS か Google Cloud で作るのが自然でした。ただ、せっかく個人開発をやるなら新しいものも触りたいと思い、Supabase を選びました。

これが思った以上に便利でした。

認証、DB、Storage、権限まわりがまとまっていて、個人開発の速度をかなり上げてくれます。もちろん本番を考えるとちゃんと設計は必要ですが、「まずプロダクトとして動かす」までの距離が短いのはかなり良かったです。

レイヤー 選定
モバイル React Native(Expo)+ TypeScript
スタイル NativeWind
バックエンド Supabase(PostgreSQL + Auth + Storage + Edge Functions)
状態管理 TanStack Query + 最小限のクライアント state

開発はほぼ Cursor

コードを書くのは、ほぼ Cursor で進めました。

しかも、かなりの部分は Auto です。

自分で全部手書きするというより、やりたいことを伝えて、出てきたコードを見て、動かして、レビューして、また直してもらう、という流れでした。

途中から、これは普段の PL / PM 業務とかなり近いなと思いました。

人間のエンジニアに依頼して、レビューして、リスクを見て、必要なら修正してもらう。相手が AI になっただけで、やっていることはかなり似ています。

もちろん AI は速いです。

ただ、速いぶん変な方向にも一瞬で進みます。なので、何を作るか、どこまで作るか、出てきたものを通していいか、という判断はむしろ大事になった気がします。

定期的に Claude Opus や GPT-5.5 にセキュリティ診断や内容報告書も書かせました。レビュー観点を増やす意味ではかなり良かったです。


iOS 開発、知らないことが多すぎる

iOS 開発は初めてだったので、知らないことだらけでした。

特に Apple Developer Program。

ほぼアプリを作ってから、TestFlight で配るにはお金が必要だと気づきました。

年 99 ドル。

「お金払うんかい。。」と思いました。

ただ、その時点でもうけっこう作ってしまっていたので、後には戻れず課金しました。

Web だと、とりあえずデプロイして URL を送れば見てもらえます。でも iOS アプリは、配布までに Apple Developer Program、App Store Connect、TestFlight、Beta App Review など、いろいろ通る必要があります。

ここは Web 出身だとかなり新鮮でした。

でも、自分の iPhone に TestFlight 経由でアプリが入った瞬間はかなり嬉しかったです。

URL で見るのではなく、ホーム画面に自分のアプリがある。これはモバイルアプリならではだなと思いました。


結局、使ってもらうのが一番難しい

ここまで作ってみて思ったのは、AI のおかげで作る速度はかなり上がったということです。

Figma Make で最初の形が見え、Cursor で実装が進み、Supabase でバックエンドも早く組めました。

でも、最後に一番大変なのは 使ってもらうこと でした。

アプリを作るだけなら、自分の時間を突っ込めば進みます。

でも、人に触ってもらうには、

  • 興味を持ってもらう
  • TestFlight を入れてもらう
  • 新規登録してもらう
  • 実際に触ってもらう
  • 感想までもらう

という壁があります。

ここが今いちばん苦戦しています。

それもあって、この記事を書いています。


テスト版を触ってほしいです

もし少しでも興味があれば、TestFlight 版を触ってもらえると嬉しいです。

まだβ版なので、完成度の高いレビューではなく、普通に触った感想がほしいです。

「ここで迷った」「これは分かりにくい」「これはちょっと面白い」「自分なら使わない」みたいな率直な感想が一番ありがたいです。

TestFlight: https://testflight.apple.com/join/4VDqB9hW

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おわりに

初めて iOS アプリを作ってみて、思った以上に学びがありました。

Figma Make、Cursor、Supabase のおかげで、個人開発の速度はかなり上がっています。

一方で、何を作るか決めること、品質を判断すること、人に使ってもらうことは、まだまだ人間側の仕事だなと思いました。

AI でコードを書くのは速くなったけど、プロダクトを前に進めるのは別の難しさがあります。

まずは TestFlight で触ってくれる人を探しながら、少しずつ改善していきます。

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