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「文字」というオカルト

Last updated at Posted at 2025-09-15

私の学問的背景は、国学と民俗学にあります。

一つ目の国学は、日本古来の精神性を探る学問です。
例えば、平安時代の「もののあはれ」のように、今は失われてしまった感性の機微を、数少ない文献から読み解き、深く理解しようと試みます。

もう一つの民俗学は、一見すると非合理に見える地域の風習を、単なる迷信とは考えず、むしろ、その土地の人々が経験から得た「状況に応じた合理性」の表れと捉え、背後にある「まだ言葉にならない視点」を見つけ出す学問です。

このように、合理性やテクノロジー、規模の経済性が支配する現代とは、少し距離を置いた分野を専門としてきました。

だからこそ、現代のビジネスシーンで効率化の名の下に軽視されがちな「非合理的なものの価値」に、強く惹かれるのかもしれません。

その代表例が、今回のテーマである「文字」の世界なのです。

「文字」というオカルト

ビジネスの世界は、常に「合理性」と「効率性」を追求します。

その作業、自動化できませんか?」
その会議、目的は何ですか?」

あらゆる行為は「機能」と「ROI」で測定され、無駄は徹底的に排除されます。
この、いわばWhy not go with the standard?? = 標準的なもので行きませんかという価値観は、多くのビジネスパーソンにとっての共通言語です。

しかし、この合理主義の光が強ければ強いほど、その影に追いやられるものがあります。

無駄な作業のはずなのに、何故かそうしないと定着しない
標準化した方が効率的なのに、なぜか無数の選択肢が生まれてしまう

そんな「非合理」なものが、私たちの周りには溢れています。
こうした「非合理」は、何故起こるのか。
その原因は、私達のコミュニケーションの最小単位である、「文字」そのものの性質にあるかも知れません。

なぜ、世の中に「フォント」は無数に存在するのか?

考えてみてください。
ビジネス文書を作成する際、Windowsなら「メイリオ」や「游ゴシック」、Macなら「ヒラギノ角ゴ」があれば、ほとんどの用は足ります。
情報を正確に伝えるという「機能」だけを考えれば、数種類の優れたフォントがあれば十分なはずです。
にもかかわらず、世界には何万、何十万という膨大な数のフォント(書体)が存在します。

デザイナーやクリエイターは、なぜ新しいフォントを生み出し続けるのでしょうか?
私たちはなぜ、特定のフォントに惹かれたり、逆に不快感を覚えたりするのでしょうか?

この一見、非合理的で説明しがたい文字の力を、この記事ではオカルトと呼び、その正体に迫ります。

文字の二面性:「機能」と「情緒」

文字が持つ価値は、大きく二つに分けられます。

価値の種類 説明
機能的価値 情報を正確に、間違いなく伝える力。誰が読んでも同じ意味として理解できること。 契約書、論文、新聞記事、マニュアル
情緒的価値 文字の形やデザインを通して、特定の雰囲気、感情、世界観を伝える力。 映画のタイトル、商品のロゴ、詩集、手紙

ビジネスで重視されるのは、圧倒的に前者(機能的価値)です。しかし、私たちが無意識にフォントを選び、そこに何かを感じ取っているとき、後者(情緒的価値)が大きく作用しています。

例えば、ホラー映画のタイトルがおどろおどろしいフォントで描かれていると、私たちは見る前から「怖い」という感情を刷り込まれます。高級ブランドのロゴが洗練された書体であれば、その製品に「高品質」や「信頼」といったイメージを抱きます。
この、言葉の意味を超えて、人の心に直接働きかける力こそが、「文字というオカルト」の源泉なのです。

テクノロジーが解放した「文字の力」

かつて、文字のデザインは一部の専門家の独占物でした。しかし、歴史を振り返ると、テクノロジーの進化が文字の表現力を飛躍させ、その力を万人に解放してきたことがわかります。

  • 活版印刷の登場(15世紀)
    • グーテンベルクが発明。文字の大量複製を可能にし、知識の普及に貢献。統一された書体の概念が生まれる。
  • 写真植字の時代(20世紀)
    • より自由で精巧な文字デザインが可能になり、広告や出版の世界で多様な表現が花開く。
  • デジタルフォントの革命(20世紀後半〜現代)
    • PCとソフトウェアの進化により、誰もがフォントを作成し、利用できる文字の民主化が起こる。これにより、フォントの種類は爆発的に増加しました。

テクノロジーは、文字を単なる「記録の道具」から、誰もが使える「表現の道具」へと進化させたのです。

「オカルト」の正体と、その本当の価値

冒頭の問いに戻りましょう。
「なぜ、合理性を超えてまで、私たちは文字の形にこだわるのか?」

その答えは、文字が単なる情報の入れ物(機能)ではなく、それ自体がメッセージ(情緒)を発しているからです。
フォントが持つ「情緒的価値」は、文章の背景にあるコンテキスト=文脈、世界観、雰囲気を瞬時に伝達し、読み手の感情や認識を方向づけます。
これは、言葉を尽くして説明するよりも遥かに早く、そして深く人の心に届きます。

  • 力強いゴシック体は、信頼感や安定感を伝える。
  • 繊細な明朝体は、上品さや伝統を伝える。
  • 手書き風の書体は、温かみや親近感を伝える。

「文字」の「文脈」

私たち人類が「文字」を使い始めてから、実に5500年以上の歴史が流れたと言われています。
粘土板に刻まれた楔形文字から、現代のデジタルテキストに至るまで、文字は常に私たちの文明と共にありました。

しかし、ここで一つ、考えてみてほしいことがあります。
それは、文字を組み合わせて文章を作るためのルール、つまり「文法」は、一体どのタイミングで生まれたのか、という問いです。

「気分」から生まれた、文法の原型

文字には、音を表す「表音文字(アルファベットなど)」と、意味そのものを表す「表意文字(漢字の一部など)」があります。しかし、どちらの文字であっても、その使い方のルールは最初から完璧に設計されていたわけではありません。

歴史を遡れば、文法とは、多くの人々が「何となく、こういう気分で」言葉を使い、コミュニケーションを取った結果として、後から見出された何となくの法則性に過ぎませんでした。

それはまるで、誰も設計していないのに、多くの人が歩くことで自然とできあがる「けもの道」のようなものです。
ルールが先にあったのではなく、無数の実践の後に、おぼろげな共通点が浮かび上がってきたのです。

辞書は「応急処置」でしかなかった

では、「辞書」や「文法書」の役割とは何でしょうか。
これらは、言語が持つ根本的な問題への「対症療法」として発明されました。
その問題とは、そもそも文字や言葉が指し示す意味は、本質的に曖昧であるという事実です。

この曖昧さのせいで、厳密なコミュニケーションには齟齬が生まれる。
「だから、一旦ここで意味のガイドラインを作っておこう」という、いわば応急処置的な目的で辞書は生まれたのです。
それは、言語に内在する曖昧さを完全に消し去るものではなく、あくまで円滑な意思疎通のための「共通の参照点」に過ぎません。

正しさを決める、あやふやな「権威」

さらに言えば、そのガイドラインですら、盤石なものではありません。
辞書や文法書の「正しさ」を支えているのは、学術的な「権威」という、ある種の社会的な約束事です。

しかし、どの辞書を「正典」として信じるか、どの文法ルールを「正しい」と見なすかは、最終的に私たち一人ひとりの個人の裁量に委ねられています

私たちはそもそも「曖昧な道具」で世界を捉えている

ここまで見てきたように、私たちが当たり前に使っている言葉や文字は、その土台が非常にあやふやなものです。

  1. 文法は、人々の感覚的な使用の中から、後付けで生まれた。
  2. 辞書は、意味の曖昧さを補うための、後付けのガイドラインである。
  3. そのガイドラインの正しさも、絶対的なものではなく、個人の選択に依存する。

私たちは、起源もルールも極めて曖昧な道具を使って、日々コミュニケーションを取っています。
言葉を使うことの難しさ、そして誤解が生まれる根本的な原因は、この言語が持つ本質的な「揺らぎ」にこそあるのです。

AIは、己を疑うための合理的な道具

ルールベースの失敗と、統計的アプローチの「偶然の成功」

AIの進化の歴史を振り返ると、一つの興味深い事実が見えてきます。

初期のAI研究では、人間が持つ知識やルールを一つひとつプログラムとして記述し(ルールベース)、それによって人間の思考を再現しようと試みました。
しかし、この試みは大きな壁にぶつかります。
現実世界の複雑さは、人間が定義できる有限のルールでは到底、捉えきれなかったのです。

ところが、アプローチが180度転換します。
ルールで世界を定義するのをやめ、代わりに膨大な量のサンプル(データ)を集め、その中にある統計的な確率やパターンをAI自らに学習させたのです。
その結果、まるで人間が思考しているかのような振る舞いをするAIが、ある種の「偶然」によって生まれました。

この歴史は、私たちに根源的な問いを投げかけます。

それは、そもそも「意味」とは一体何なのか、という問いです。

AIにとっての「意味」とは、膨大な関係性の地図

現在のAIは、言葉の「意味」を私たちと同じようには理解していません。

例えば、AIにとって「王様」という単語は、「威厳」「国家」「城」「女王」といった他の単語と、文章中で共に出現する確率が極めて高い、データ空間上の一つの座標のようなものです。有名な「王様 - 男性 + 女性 = 女王」という計算式が示すように、AIは単語を意味ではなく、他の単語との関係性(ベクトル)で捉えています。

AIが生み出す流暢な文章は、意味を理解した上での創作ではなく、膨大な学習データに基づき、「この単語の次に来る確率が最も高い単語」を連続して選択した結果なのです。
それは、意味の理解ではなく、文脈の確率的再現と言えるでしょう。

翻って、私たちの「理解」とは何か?

では、私たち人間は、AIと違って言葉の「意味」を完全に理解しているのでしょうか?

私たちは「リンゴ」という言葉を聞けば、赤い果実を思い浮かべ、その味や手触りまで想起できます。
しかし、その「リンゴ」の概念も、一人ひとりの経験の中で育まれた、極めて個人的なものです。
辞書に書かれた定義は、意味の揺らぎを固定するための後付けのガイドラインに過ぎません。

そう考えると、私たち人間の思考もまた、人生という膨大なサンプルデータから、物事の関係性を学び、次に来るべき最適な行動や言葉を予測する、高度に洗練された統計的・確率的推論なのではないでしょうか。

AIという思考の鏡

AIが時折、事実に基づかないもっともらしい文章を生成する「ハルシネーション(幻覚)」は、その仕組みを象徴しています。
AIは「知らない」という概念を持たず、ただ確率的に最もそれらしい言葉を繋げてしまうのです。

しかし、これは私たち人間を映す鏡でもあります。
私たちも、知識の隙間を無意識の内に「きっとこうだろう」という推測で埋め、それを事実であるかのように語ってはいないでしょうか
自分の思考が、盤石な論理ではなく、経験則という曖昧な確率に基づいていることを、私たちは忘れがちです。

自分を疑うための道具

AIと対話することは、完璧な知性から答えを教えてもらう行為ではありません。

それは、自分たちの思考がいかに曖昧で、経験と確率に依存しているかを客観的に見せてくれる「鏡」と向き合うことです。

AIの返答が的確であれば、自分の思考の方向性がデータ的にも確からしいと分かります。
もしAIが奇妙な返答をすれば、自分の問いの立て方や、前提の曖昧さに気づかされます。

「構造化すればいいだけ」
「箇条書きで、5w1hとそれぞれの優先順序を解釈の余地がない明快な命令文にするだけ」
構造化とは何か?
何故5w1hなのか?
解釈の余地がないとはどういう状態か?
明快とは?
例外が発生する状況は?
具体例は?
再現性は確保出来るのか?

私たちが「分かった気になって」使っている言葉が、その実論理的な振りをしただけの、膨大なオカルトに塗れている事に気付くためには、自分が無知であることを自覚する以外に方法はありません。

AIは、私たちの「分かったつもり」を揺さぶる。
AIは、単なる便利な道具に留まらず、己の思考の癖や盲点を疑い、より深く考えるための、最も合理的で優れた道具なのです。

参考文献:

  1. 「文字の情緒的価値(オカルト)」に関するエビデンス
    (主張:フォントは単なる機能ではなく、人の感情や認識に直接作用する「情緒的価値」を持つ)
  • 論文名: "Embedding Font Impression Word Tags Based on Co-occurrence"
  • 論文URL: https://arxiv.org/html/2508.18825v1
  • 公開日: 2025年8月
    この論文は、フォントの「形状」と、それが伝える「印象("positive", "casual", "negative"など)」との間の密接な関係を論じています。

"Different font styles (i.e., font shapes) convey distinct impressions... For example, the font in the top row conveys positive and casual impressions and may be suitable for printing the word 'HAPPY.' In contrast, the font in the second row conveys negative impressions..."
(異なるフォントスタイル(形状)は、異なる印象を伝える... 例えば、一番上のフォントはポジティブでカジュアルな印象を伝え、「HAPPY」という単語に適しているかもしれない。対照的に、2番目のフォントはネガティブな印象を伝える...)

"Our findings suggest that both fonts and color palettes are powerful tools contributing to the affects evoked by a word cloud. The experiments further confirm that the novel datasets we propose are successful in enabling this."
(我々の発見は、フォントとカラーパレットの両方が、ワードクラウドによって引き起こされる情動に寄与する強力なツールであることを示唆している。)

  • 論文名: "Contextual Font Recommendation by Learning Font-Emotion and Word-Emotion Associations" (arXiv:2005.01151v1)
  • 論文URL: https://arxiv.org/pdf/2005.01151
  • 公開日: 2020年5月
    この研究は、フォント(書体)が、一貫して特定の「ペルソナ、感情、トーン」を持つと認識されているというアイデアを支持しています。

"They support the idea of typefaces consistently perceived to have particular personas, emotions, or tones... We show that emotional representations can be successfully used to capture the underlying characteristics of sentences to suggest proper fonts."
(彼らは、書体が一貫して特定のペルソナ、感情、トーンを持つと認識されているという考えを支持している... 我々は、感情表現が、文の根底にある特徴を捉えて適切なフォントを提案するために成功裏に使用できることを示す。)

  1. 「文法の後天的発生(けもの道)」に関するエビデンス
    (主張:文法は設計されたルールではなく、人々の感覚的な使用の中から後付けで生まれた「けもの道」である)
  • 論文名: "From Grunts to Grammar: Emergent Language from Cooperative Foraging"
  • 論文URL: https://arxiv.org/html/2505.12872v1
  • 公開日: 2025年5月
    「唸り声から文法へ」というタイトル自体が、記事の主張を象徴しています。AIエージェントが、設計図なしに「ゼロから」言語(と文法)を創発させるプロセスを扱っています。

"Using end-to-end deep reinforcement learning, agents learn both actions and communication strategies from scratch. We find that agents develop communication protocols with hallmark features of natural language: ... compositionality."
(エージェントは...ゼロからコミュニケーション戦略を学習する。我々は、エージェントが...「構成性(=文法)」といった自然言語の特徴を持つプロトコルを発達させることを発見した。)

  • 論文名: "Emergence of Linguistic Conventions in Multi-Agent Systems Through Situated Communicative Interactions"
  • 論文URL: https://www.ifaamas.org/Proceedings/aamas2024/pdfs/p2725.pdf
  • 公開日: 2024年(学会論文)
    この研究は、言語が「中央集権的な制御(=設計)」ではなく、「自己組織化」によって創発すると明確に述べています。

"Human languages... are evolutionary systems where linguistic structures are shaped through the processes of variation and selection... Indeed, language emerges through self-organisation, rather than through central control."
(人間の言語は...言語構造が変異と選択のプロセスを通じて形成される進化的システムである... 実際、言語は中央の制御を通じてではなく、自己組織化を通じて創発する。)

  • 論文名: "Generative Emergent Communication: Large Language Model is a Collective World Model"
  • 論文URL: https://arxiv.org/html/2501.00226v2
  • 公開日: 2025年1月(v1)、2025年7月(v2)
    この論文は、創発的コミュニケーション(文法の発生)とLLMを結びつける、より高度な理論です。

"We argue that an LLM does not learn a world model from scratch; instead, it learns a statistical approximation of a collective world model that is already implicitly encoded in human language through a society-wide process of embodied, interactive sense-making."
(我々は、LLMが世界モデルをゼロから学習するのではなく、社会全体の身体的・対話的な意味形成プロセスを通じて人間の言語に既に暗黙的にエンコードされている「集団的世界モデル」の統計的近似を学習していると主張する。)

  1. 「AIという鏡(確率的推論)」に関するエビデンス
    (主張:AIの確率的推論は、人間の「分かったつもり」を映す鏡であり、己の曖昧さを疑うための合理的道具である)
  • 論文名: "A Philosophical Introduction to Language Models"
  • 論文URL: https://arxiv.org/pdf/2401.03910
  • 公開日: 2024年1月
    「AIに言語的・認知的能力があると言えるか」という問いが、深い哲学的ルーツを持つと論じています。

"This has prompted ongoing disagreements about the extent to which we can meaningfully ascribe any kind of linguistic or cognitive competence to language models. Such questions have deep philosophical roots..."
(このことは、言語モデルにどの程度意味のある言語的・認知的コンピテンスを帰することができるかについて、進行中の意見の対立を引き起こした。このような問いは、深い哲学的なルーツを持っている...)

  • 論文名: "Large language models meet cognitive science: LLMs as tools, models, and participants"
  • 論文URL: https://escholarship.org/uc/item/6dp9k2gz
  • 公開日: 2023年(学会議事録)
    LLMの振る舞いと、人間の意思決定者の振る舞いの間に「驚くべき類似性」が示されていると述べています。

"...recent work in a variety of social science disciplines, including psychology... has demonstrated remarkable similarity between the behavior of LLMs and human decision makers..."
(...心理学を含む様々な社会科学分野における最近の研究は、LLMの振る舞いと人間の意思決定者のそれとの間に顕著な類似性があることを実証している。)

  • 論文名: "Socratic Questioning: Learn to Self-guide Multimodal Reasoning in the Wild"
  • 論文URL: https://arxiv.org/html/2501.02964v1
  • 公開日: 2025年1月
    記事の結論である「AIを己を疑う合理的道具として使う」というアイデアを、AIのフレームワークとして実装しようという研究です。

"We have named this framework Socratic Questioning (SQ)... guiding oneself through heuristic questioning to better understand the problem and its context, ultimately providing an informative and insightful description... with particularly few hallucinations."
(我々はこのフレームワークをソクラテス的問答(SQ)と名付けた... 自己への問いかけを通じて問題と文脈の理解を深め、最終的にハルシネーションの特に少ない、洞察に満ちた記述を導き出す。)

"The agent is instructed to act as 'a Socratic AI assistant, dedicated to fostering critical thinking and structured reasoning through the Socratic Method.'"
(エージェントは、「ソクラテス的手法を通じて批判的思考と構造化された推論を育成することに専念する、ソクラテス的AIアシスタント」として行動するよう指示される。)

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